【育休者×復職者座談会(後編)】 フルタイム勤務、それとも時短勤務??

こんにちは!

先週に引き続き「育休者×復職者座談会」の様子をお伝えします。

★前編はこちら→ https://ikukyumba.wordpress.com/2017/03/24

 

後編では、復職時に悩む方も多い「フルタイムにするか?時短にするか?」
という点について、話を聞かせてもらいました。

 

【座談会参加者プロフィール】

女性会社員の顔のアイコン1Aさん:広告業界で管理職として勤務。2016年9月に第一子の育休より復職。

女性会社員の顔のアイコン4Bさん:電機メーカーで企画業務に携わる。2016年4月に第一子の育休より復職。

女性会社員の顔のアイコン7Cさん:経済団体に勤務。第二子の育休中で、2017年4月に復職予定。

女性会社員の顔のアイコン6Dさん:アパレルメーカーでマーケティングに携わる。第一子の育休中で、2017年4月に復職予定。

女性会社員の顔のアイコン3Eさん:ITコンサルタントで管理職として勤務。第二子の育休中で、2017年4月に復職予定。

 

 

★フルタイムと時短、どちらを選択していますか(選択予定ですか)?

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

フルタイムです。
管理職で戻りたかったので、リモートワークなどを使って乗り切ろうと思って。
今は、朝は自分が保育園に送りますが、
週の半分くらいは夫にお迎えと子どもの夕飯準備をお願いしています。

 

女性会社員の顔のアイコン6Dさん

私もフルタイムで戻る予定です。
7:00~16:00の勤務なので、朝は夫にお願いします。
また、夫は平日休みが一日あるので、その日は残業できる
という体制にする予定です。

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

週に一回残業ができる日があるというのは、
気持ち的に大分違うと思います。
仕事が溜まった時に、そこで挽回できるという安心感がありますよ。

 

女性会社員の顔のアイコン7Cさん

私は、前回の復職時は時短にしました。
ただ、給料は下がってしまうのに、業務量はフルタイムの時と変わらない・・・
という状況だったので、今回はできるだけフルタイムにしようと思っています。

 

女性会社員の顔のアイコン4Bさん

私は、フルタイムにしているものの、ひとつ悩みがあります。
「フルタイム=残業できる人」という捉え方をされるため、
会議が19時から始まることがよくあります。

でも最近、うちの職場で一つ変わったかなーと思ったことがあって・・・

ある男性管理職が、ご両親の介護が始まったことで、
早く帰ったり、休みを取る必要性が出てきたんです。
その様子を見て、残業ありきで働いている男性社員が
「自分もこれから、そういう状況になるのかも・・・」と、
当事者意識を持ちだしたように思います。

 

女性会社員の顔のアイコン6Dさん

残業は悩みですよね。
私も、復職前面談で上司から「残業できるの?」という質問を受け、
「育休前よりは自由がきかないのですが、いつといつならできます」
という答え方をしました。
こういう言い方をすることで、上司を安心させられるかなーと思って。

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

上司に何を求められているかを考えるという点では、
復職時に、「子どもが病気になったらこうする」など、
自分のリスクマネジメントについて伝えておいたのは役立っていると思います。

普段の仕事でも、定例会議などは、
自分が欠席だったらこういう対応をとってもらう・・・など事前に伝えたり、
常に「明日会社に行けないかもしれない」という気持ちを持って、
仕事するようにしています。

それから一般的に、ワーママは上昇志向がないと思われている気がします。
上昇志向があるなら、それは違うってことを伝える、
周りに発信し続けることがとても大事だなって感じます。

 

 

★最後に一言お願いします!!

女性会社員の顔のアイコン4Bさん

復職すると、仕事と育児だけでとても忙しくなるので、
今日の座談会を通して改めて、「思考を続ける」「定期的に考える」という機会を、
意識的に作らないといけないなと感じています。

 

女性会社員の顔のアイコン7Cさん

復職してから、育児と仕事の両立の壁にぶつかった時にも、
この勉強会で出会った同じ志を持った仲間が頑張っていると思うと頑張れるので、
今後の人生において、この繋がりは財産になると思いました。

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

乳児を抱えて電車に乗り、育休プチの勉強会に参加したあの時の自分を、
「勇気を出したお陰で、こんな素敵な場・人たちに出会えたよ!」
と褒めてあげたいと思います。エネルギー溢れるみなさんに会って、
明日からも仕事を頑張ろうというパワーになりました。

 

女性会社員の顔のアイコン6Dさん

復職後、どうやったら仕事と家庭を両立させられるか、
イメージを湧かせることが出来たこと、
また、同じように頑張る人がいることで、心強い気持ちになりました。
四月から空回りしないように、頑張りたいです。

 

女性会社員の顔のアイコン3Eさん

子育てしながら働くなかで、悩みや迷いも出てきますが、
悩むということは、一歩踏み出したい、という向上心があるからだと思っています。
自信をもって、たくさん悩んで、前進していきたいものです。

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いかがでしたか?

みなさんが、復職後の自分の働き方について色々考えた上で、
フルタイムにするか時短にするかを選択されている様子がうかがえました。

また、育休プチMBAで出会った仲間の存在が、復職後の支えになるという
みなさんの言葉に、私たちもとても嬉しくなりました(^_-)-☆

三月に実施した「育休者×復職者座談会」の様子も、近日アップ予定です。
お楽しみに♪

 

【育休者×復職者座談会(前編)】 「思考し続ける」ために実践していることって??

こんにちは!運営チームのしほです。

今回は、先日開催した「育休者×復職者座談会」の様子を、
2週に渡ってお伝えします。

勉強会で学んだことや、それを復職後や復職準備にどう活かしているかなど、
参考になる話が満載です!!

それでは、お楽しみください(^▽^)/

女性の会議のイラスト(PTA)

【座談会参加者プロフィール】

女性会社員の顔のアイコン1Aさん:広告業界で管理職として勤務。2016年9月に第一子の育休より復職。

女性会社員の顔のアイコン4Bさん:電機メーカーで企画業務に携わる。2016年4月に第一子の育休より復職。

女性会社員の顔のアイコン7Cさん:経済団体に勤務。第二子の育休中で、2017年4月に復職予定。

女性会社員の顔のアイコン6Dさん:アパレルメーカーでマーケティングに携わる。第一子の育休中で、2017年4月に復職予定。

女性会社員の顔のアイコン3Eさん:ITコンサルタントで管理職として勤務。第二子の育休中で、2017年4月に復職予定。

 

 

★育休プチMBAやWSIプチMBAで学んだことは何ですか?

 

女性会社員の顔のアイコン7Cさん

“自分の立場より少し上の立場に立って物事を考える”という
マネージャー目線を持てるようになってきたように思います。
年齢的にも、マネージャーになっても良いくらいになってきているので、
復職後もマネージャー目線を持って仕事するよう、意識していきたいです。

 

女性会社員の顔のアイコン4Bさん

仕事の中で、上司からの言葉に対して、今まではただ鵜呑みにしていたのですが、
勉強会に参加してからは、
「上司のあの時の言葉は、こういう風に考えて言ったのかも??」
と背景を考えることができるようになりました。
これが上司目線を持つということかなと思ったりします。
復職後にも、小早川さん(*育休プチ副代表)のセミナーに参加する
機会があったのですが、「あー!!この前こういうことあった!!」
というようなケースがいっぱいあり、勉強会で扱う内容のリアルさに驚きました。

 

女性会社員の顔のアイコン3Eさん

私は、「ワーキングマザーはマイノリティー」ということに
衝撃を受けました!育休中は、自分と同じような状況の人とばかり
接しているので、ワーキングマザーは普通だと感じてしまっていたのですが、
職場に戻れば、マイノリティーなんですよね。。。

 

女性会社員の顔のアイコン7Cさん

マイノリティーだということを、自分で分かっていることが大切ですよね。
それだけでも、思考や行動が違ってくる気がします。

 

女性会社員の顔のアイコン3Eさん

そうですね。
「周りには自分と異なる価値観を持つ人が多い」という前提で、
相手の気持ちを考えて話をしようと思います。

 

 

★勉強会では、「思考し続ける」ことが大事とよく言われますが、皆さんはどうやって実践されていますか??

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

勉強会で、「考え続けることが大事!モヤモヤすることが大事!」
と言われたのには、驚きました。以前の私は、すぐ白黒つけたいタイプだったので。

今は深く考えるため、通勤電車の中などで意識して、“考える時間”を作っています。

職場では、私はマネージャーをしているのですが、
部下が何かに困った時、答えを求めて私のところに来ることがあります。
そんな時、すぐ答えを教えるのではなく、「一緒に考えよう!」という姿勢で
接するようにしています。

 

女性会社員の顔のアイコン7Cさん

考えることは、何かをしながらでも出来ることなので、
私は、家事や育児をしながらケースの内容を思い返し、
「自分だったらどうするかな?」と考えてみたり、
思い立った時にはノートに言語化するようにして、頭を整理しています。

 

女性会社員の顔のアイコン3Eさん

私は“1人ツイッター”をしてます。
非公開にして、自分の気づきをつぶやいたり、元気が出そうな言葉をメモしたり。
勉強会でのメモも、紙のままだと紛失したりしちゃうので、
ツイッター上にまとめています。
携帯で出来るので、いつでもどこでもできるのが、おすすめです!!
たまに、自分のつぶやきを見返して、思考を深めたり・・・という風に使っています。

 

女性会社員の顔のアイコン4Bさん

私は、1人だとなかなか考えたりするのが苦手なので、
意識的に“人と集まる予定”を作って、その時に近況報告として、
育休プチのことを話したりしていました。

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

私は、育休プチの学びを夫に話すようにしています。

 

女性会社員の顔のアイコン7Cさん

旦那さんの反応はどうですか?

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

夫も影響を受けているようで、交渉術の本を買ってきて、更に勉強したりしています。

 

女性会社員の顔のアイコン6Dさん

私も夫に、学びを共有しています。
せっかくお金を払って参加した勉強会なので、二人で一緒に学んだ方がいいなーって思って。
夫は店長をやっているのですが、早速、学びを職場で活かしているようで、
スタッフへの接し方が変わってきたと話していました。

 

女性会社員の顔のアイコン4Bさん

みなさん、旦那さんに共有したりしているんですね!

上司には、育休プチのことって伝えていますか??
私は、「こういうのに参加した」というのを伝えたのですが、反応がいまいちでした。
「育休中は育児に専念したら?」という考えの人が、うちの会社には多いみたいです。

 

女性会社員の顔のアイコン3Eさん

私も一回目の復職の際に伝えたのですが、その時は反応が薄く、がっかりしました。
でも、今思うと、「会社にとってどう役立つか」が伝えられてなかったから、
反応が薄かったのかな・・・と。
今度話す時は、「会社にとってどうか」といった目線で考えて伝えたいと思っています。

 

女性会社員の顔のアイコン1Aさん

私の上司も、最初はあまり興味なさそうに聞いていたのですが、
「クリティカルシンキング(※WSIプチMBAの中の講座。)の講座を受けて、
“他人とは意見が違うものだ”ということに気づいたんですよ!」というような話したら、
「そうなんだよねー!!」と食いつきが良かったんです。
上司が学んで欲しいと思ってるポイントを押さえるというのは大切かもしれません。

 

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今回はここまで!以降は後編に続きます。

参加して頂いたみなさんは、
それぞれの方法で「思考し続ける」ことを実践されていましたね。

どうやったら良いのか・・・と不安に思っている方も、
他の方のをヒントに、自分なりの「思考し続ける」方法を
ぜひ見つけてみて下さい(^_-)-☆

 

次回もお楽しみに♪

 

◆2/15勉強会◆開催報告

こんにちは。運営メンバーのI子です。
今日は2月15日に開催された2月2回目の勉強会について報告します。

お陰様で今回の勉強会も満席となり、
会場は意欲的な参加者の熱気で溢れました。
最近は勉強会開始まで赤ちゃんもママもリラックスできるようにオルゴールを流しています。そのお蔭でしょうか、赤ちゃんがいつもよりご機嫌だった気もします♪

ケースは2月1回目と同様、

「組織全体の構造と個人の働き方」
~退職かフルタイムかで迷う時短勤務の杉山仁美~」

まず、各自でどこが問題点か考えた後、グループ内で意見を共有。
あちらこちらのテーブルで「わかる…すごくわかる!」
とすっかり“気分は仁美♪”の参加者達。
全体でシェアをし、仁美さんの課題を挙げていく中、ファシリテーターから

「なぜ仁美はそのような状況に陥ったのでしょうか。」

という問いかけが・・・
Aさんが課題と思っていたものを、さらにBさん、Cさんが深掘りし、
みんなで思考を深めていきます。

半数弱の方が3回目以上の参加者だったこともあり、議論が盛り上がり、積極的に手を挙げる姿が見られました。

問題点が浮かび上がってきたところで、なんと今回は2枚目のケースが配られるサプライズ!!
2枚目の用紙には、仁美の上司(課長)の置かれた状況が書かれていました。
そこでは、上司(課長)がさらにその上司(支店長)から、課について指摘をもらっていたのです。
仁美の視点でケースを見ていたときは、上司は「冷たい」、「理解してくれない」人という印象でした。 ところが、上司の状況を知ることで

「上司も苦労しているんだ・・・。」

ということに気づきます。

そして、今度は「課長が課のメンバーに期待すること」について考えます。
職場の気の緩み、残業時間削減、目標達成、他部署も混乱しており頼れないetc…
課長自身も、課題を沢山抱えていることがわかりました。
課長側に立つと、家庭事情がそれぞれ異なる部下をマネジメントしていかなければならないことが見えてきます。仁美さんはその中の1人なのです。
少ない人員構成の中、仁美さんは貴重な戦力である一方、課長は仁美さんのフォローだけに時間を使うことはできません。

最後に、先ほどの仁美視点での問題点、
そして課長が期待することを考えたのち、
「自分が仁美だったらどうするか」を考えます。
どこか個人目線だった考え方が、組織の中での自分の状況を冷静に把握し、
その中で自分がどう貢献できるのかを考えるように変わってきた気がします。

ファシリテーターによる勉強会中の発言をここで紹介。
「まずは付箋に書いてみてください」
「みなさん、貴重なお金と時間を使って今日は参加していますよね、ケーススタディでは言語化することが大事とお話しました、学びを最大限自分のものにするためにも、全員発言して帰りましょう」

そして、とどめの一発!

「明日から何をするか、今日の勉強会で学んだことを言語化してみましょう。」

勉強会に参加すると、「言語化、言語化」と耳にタコができるほど聞くことになります(笑)頭の中にあるモヤモヤも含め、思ったことをまずは書いてみる。目で見るとイメージが湧いてきて、そこからまた考えが広がったり、整理されてきます。そうすることで、アクションにつながることも多いのです。
頭の中で考えただけで、書いたり発言していないものは、生まれていないと同じ!

そんなこともあり、今回の勉強会から「学びの木」が生まれました。
参加者から“今日からやることや学び”を付箋に書いていただき、模造紙に貼ってもらいました!その画像がこちら↓

みなさんの宣言で埋まった学びの木、
参加者の方が実践してくれることを期待しています。

■参加者からはこんな感想をもらいました♪
・組織と自分では目線が異なるので、そのギャップを埋める努力を皆がすべきだと思い、自分も意識していこうと思いました。
・今回、復職が迫っていることもあり、実際自分の配属先が決まった時、どんなことができるか、そのモチベーションを維持するために良い環境をつくる努力をしたいと思いました。

勉強会の最後に、見学してくださったファシリテーターの上司の方から貴重な感想をいただきました。

■自分は管理職であり、今回の課長の気持ちがよくわかる。企業は限られたリソースで利益をだしていく必要がある。自分自身も育休復帰した社員とコミュニケーションを密にとり、すれ違いを修正していった。
■今回参加している方のモチベーションの高さに驚くとともに、今後の活躍を期待。

上司の方の発言から、
ケースでやっていることは、リアルに現場で起こっていることなのだと、実感することができました。

以上、2月2回目の勉強会リポートでした。
おまけで、I子の「「今日からやること」を吟じます!!

すれ違い あなたを想う この気持ち 忘れるなかれ 夫にも

【解説】
今回の勉強会ですれ違いを起こさないためにも、相手のこと(上司や組織)を考えることが大切と感じました。でもそれは家庭でも同じですね。パートナーに対しての不満は尽きないけれど、相手目線になることで見えてくることもあるかもしれない…
「あなたと結婚してよかった」って言ってみることで、何か変わるかもしれない…♪

そうだったのか、育休プチMBA! ~こども同伴なしで勉強会に参加してみました 後編~

こんにちは。

今回で7回目!
育休プチMBA運営メンバーが、
勉強会に参加したり、代表副代表と話していて感じた
「育休プチって、そうだったのか!」という話を
3月末まで週に1度のペースで、リレー方式でお届けしています♪

 

先週に引き続き、A子がお送りします。
前回は一時保育に娘を預けて勉強会に参加し始めた話をお送りしました。

前編はこちら→https://ikukyumba.wordpress.com/2017/03/09/

 

一時保育に慣れてきたある日、勉強会前日に娘が発熱!!
娘を預けている一時保育では病児は預かってもらえません。

 

さて、私はどうしたでしょうか?

 

私が持っている選択肢は3つです。

1.講座をキャンセル

2.義親宅へ預ける

3.病児保育を利用

 

 

みなさんだったら、どうしますか?

分かれ道で迷う人のイラスト(女性)

 

昔の私なら、確実に1を選んでいます。

 

今回はどうしよう?
娘を預けて勉強会に参加することは、復職トレーニングだと私は考えている。

勉強会に参加すること=仕事に行くこと、とすると、簡単に1は選べない…。

 

息子が利用していた病児保育は生後6ヶ月から登録ができ、
娘も登録は済ませてありました。
また娘の病状もそこまで悪いものではありませんでした。

 

考えた結果、今回は3を選ぶことにしました。

 

しかし、病児保育ってなかなかハードルが高いですよね。

以前は私もそうでした。

 

では、なぜ今回、病児保育を選ぶことができたのか、

私が初めて病児保育を利用することになった時のことをお話ししたいと思います。

 

夕方の土手のイラスト(背景素材)

 

1度目の復職から1ヶ月ほど経ったある日、
帰宅途中で偶然同じクラスのママさんに会いました。
そのママさんの第2子(Bくんとします)と息子が同じクラスだったのですが、
最近Bくんがずっとお休みしているようだったので、様子を聞いてみました。

 

私   「最近Bくんお休みしているようですが、大丈夫ですか?」

Bママ 「そうなの、熱がでちゃって。復職後1ヶ月、ほぼ保育園に行けていなくて」

私   「それは大変ですね。今日はどなたかに預けているんですか?」

Bママ 復職後はほとんど病児保育に預けているの。保育園より病児保育に行っている方が多いのよー」

私   「そ、それは大変ですね…。病児保育…ですか。登録はしたのですが…どんな感じですか?」

Bママ 「保育園とそんなに変わらないよー。保育園に行きながら診療もしてくれる、という感じだよ」

 

当時、私は病児保育について、
とりあえず登録はしたけれど、自分は利用しないだろう、と思っていました。
実際に利用している人から話を聞き、
少しハードルが下がりましたが、まだまだ自分とは関係のない話だと思っていました。

 

そしてその一週間後、息子発熱による呼び出し。

検査結果はアデノウィルス。5日間登園禁止。呼び出しを受けたのは月曜日。
今週はもう登園できないため、4日間をどうにかしなければなりません。

 

色々な選択肢が浮かびましたが、
復職後、既に私も夫も会社を数日休んでいること、
両親も義両親も都合を付けられなかったため、病児保育を利用することにしました。

当時の私にとっては苦渋の選択でした。

 

まさか利用するとは思っていなかったので、帰宅後はじめて資料を開く…。
そこでお弁当を作らなければいけないことに初めて気付き、
夜慌ててスーパーに行き、翌日お弁当に入れられそうなものを購入…。

今となっては笑い話ですが、当時は半泣きでした。

もっと病児対応について考えておけばよかった。
シミュレーションをしておけばよかった…。

反省・後悔のイラスト(女性)

 

何とか準備をし、息子を預けたものの、
仕事中も、病気が悪化していないか、寂しい想いはしていないだろうか、
不安でいっぱいでした。

仕事終了後、一刻も早く迎えに行くべく、猛ダッシュ!!

しかし迎えに行ってみたら…息子はご機嫌!!ほっとしたのを覚えています。

 

その上、

・保育士さんが日中のことを、病状含め詳細に教えてくれる

・小児科併設の病児保育室のため、預けている間に診察・処置をしてくれる

・感染症ごとに保育する部屋が違うため、他の病気がうつる心配はなし

 

等々、保育士さんの対応にも環境にも感動することばかりで、
今朝までの不安は杞憂に過ぎませんでした。

勇気を出して利用してよかった。

 

病気のこどもを安心して預けられる、信頼できる預け先を見つけることができ、
とても心強く感じました。

 

大きくなるにつれて病気しなくなり、利用する回数は減ってきましたが、
今でも年に1~2回は利用しています。
息子は病児保育に行くことを嫌がることもなく、
「今日はこんな折り紙を折った!お弁当が嬉しかった!○○くんの妹がいたよー」

等、色々報告してくれるようになりました。

お母さんと子供のイラスト(男の子)

 

話を戻しますね。

 

上記経験を経て、今は病児保育を保育園と同じ感覚で利用しているため、
勉強会をキャンセルせずに、娘を病児保育に預け、参加することにしました。

一時保育の利用で、2人の送迎にも慣れてきたと感じていた我が家ですが、
どちらかが病児保育を利用する場合には、想定していなかった問題があることがわかりました。
2人のこどもの送りは夫が担当する予定ですが、
病児保育施設は隣駅にあり、送りに時間がかかるため、1人で2人のこどもを送ることができません。

そのため、病児保育を利用する際には私が出社時間を調整する必要があることに気付き、
「会社へ伝えることリスト」に加えました。

 

これから保育園に通い始めるお子さんのお母さんの中には、
「保育園の準備もまだなのに、病児保育のことまで考えられない」
という方もいらっしゃると思います。
「病児保育ってハードルが高いな、病気なのに預けるのはかわいそうかな」
となんとなく感じている人も多いかもしれません。

 

なぜ、ハードルが高いのだろう?
私は何が不安なのだろう?
病児保育に預けるのはかわいそうなの?
登園禁止になるような病気にならないと思っている?

 

このようなことを考えることで、
まずは自分の病児保育に対する考えを整理してみてはいかがでしょうか?

「もしこどもが病気になったらどうするか」を決める助けになると思います。

 

私は復職前に、一時保育や病児保育に預けることができたことで、
色々な気づきを得ることが出来ました。

とはいっても、誰もが、事前に預ける経験ができるわけではないでしょう。

しかし、漠然と不安だなぁと思うだけで、そこで思考をストップさせてしまうと、
いざという時に、慌てることになります。

そうならないためには、経験したことが無いことでも、
「こういう時、自分だったらどうするかな?」と思考を重ねてみて下さい!
疑似体験することで、経験を補うことができると思います。

そうだったのか、育休プチMBA!~こども同伴なしで勉強会に参加してみました 前編~

こんにちは。運営チームのA子です。

今回で6回目!
育休プチMBA運営メンバーが、
勉強会に参加したり、代表副代表と話していて感じた
「育休プチって、そうだったのか!」という話を
3月末まで週に1度のペースで、リレー方式でお届けしています♪

 

まずは自己紹介から。

 

金融機関勤務の二児の母。
長男:4歳11ヶ月 長女:1歳2ヶ月

2013年4月に1度目の復職をし、
2年7ヶ月後の2015年11月に2度目の産休に入りました。

 

今回は「こども同伴なしで勉強会に参加して気付いたこと」についてお話したいと思います。

 

 

 

こども同伴で参加ができる育休プチMBAですが、
同伴できるのは1歳の誕生日の前日までとなっています。

 

最初知った時は、
「残念だなー。1歳になったら来られなくなるかなぁ」

と思っていたのですが、理由を知って目からウロコ。。。

 

〜Q&Aより抜粋〜

“自分の意思を持ち行動範囲も広くなり始めたお子様には、
お子様自身ものびのび快適に過ごせる環境を整えてご参加いただくことが、
お子様にとっても、参加者ご自身の学習効果という観点でも望ましいと考えております。
また、復職後にお子様の預け先が必要になってくるケースもあると思いますので、
預け先を見つける機会としても捉えていただければ幸いです。”

 

 

「そうか、学ぶ機会だけではなく、
こどもを預ける機会まで与えてくれているのね。

そうでもしないと、
育休中にこどもを預けるという発想にはなかなかならないよね…」

 

上の子の育休中は息子を預けようと思ったことは全くなく、
預ける機会も、その必要もありませんでした(と思っていました)。

授乳間隔が空いてしまうから、と美容院に行けず、
見かねた夫が付いてきてくれて近くで待機してくれるほど、
息子と離れることは考えられませんでした。

 

しかし勉強会に参加し、
復職準備の大切さを学び、預けることも復職準備と考えることができるようになったので、
せっかくの機会を活用してみようと思いました。

 

私が考えた預け先候補は以下3つ。

1.実家(遠方)

2.義親宅(隣駅)

3.一時保育(市の認可保育園内にある。自転車で行ける範囲に3園候補あり)

 

 

みなさんだったら、どうしますか?

 

分かれ道で迷う人のイラスト(女性)

 

 

私は一時保育に預けることにしました。

 

息子を3年間保育園に通わせたため、保育園に預けることには慣れていました。
そのため、正直に言うと私の一時保育に対するハードルは低かったです。

 

もちろん全く不安がないわけではありません。
娘は私から見たらまだまだ赤ちゃんですし、
初めて家族以外の人と多くの時間を過ごすことになります。

 

でも、色々と考えた結果、「育休プチが与えてくれたせっかくの機会を活かしたい!」
と思えたので、一時保育を利用し、勉強会に参加することにしました。

 

 

 

さて、ここからは預けるための準備です。

 

膨大な必要書類を準備し、役所へ行き登録。受け取った分厚い資料を読み、
予約申込をし、抽選結果を待ち、抽選に漏れたらキャンセル待ち…。

結構大変なんだな、事務手続きが面倒くさい。。。

 

 

何とか無事に予約が取れ、慣らし保育を行い、
夫と当日朝のシミュレーションをしました。
上の子の送りもあるため、決められた時間内に2人を違う園に送るのは難しく、
夫に上の子の送りをお願いしました。

 

家族を見送るお母さんのイラスト

 

いざ本番!!

 

朝から家族4人が慌ただしく出掛ける準備をする…
「アレ?これって何だか復職後みたいだなー」

 

 

保育園で娘を預け、少し軽くなった自転車をこぎ、電車に乗る。
「寂しいけれど、身軽だな。読みたい本が読める!」

 

 

勉強会では、娘のことを気にしなくて良い分、余裕ができる。
いつもより集中できるし、思考を深められる気がする。
周りの赤ちゃんを気に掛ける余裕がある。何だかいつもと景色が違う気がするなぁ。

 

 

 

勉強会を終え、保育園へお迎え。

保育士さんが1日あったことを話してくれました。元気に過ごせていたそうで、何より。
食事もお昼寝もとてもスムーズだったと聞き、驚く。家ではスムーズじゃないけれど…。
プロの技のおかげかな。

4月から保育園の予定なら、
日頃から午前中は眠くならないように外に連れて行ったり工夫してみてね等、
保育士さんから色々とアドバイスもらいました。ありがたい。

 

 

この日は一日、復職後を疑似体験しているようでした

 

私は一度復職しているため、
「あー復職後はこんな感じだったなぁ」と復職後を思い出しました。

 

こどもが二人になってからの復職後のシミュレーションは初めてだったので、
その点でいくつか気付きを得ることができました。

 

復職前の方は、こどもを預けて勉強会に参加することで、
復職するとこんな感じなのかな?と疑似体験できると思います。

 

 

やったことが無いことをやるのは不安だけれど、
不安だと思考をストップするのではなく、沢山考えて、考え出したことが
“やってみる価値がある”と思えたら、行動に移すべき。

 

上記は私が勉強会参加を通じて学んだことですが、
今回行動に移してみて、沢山の気付きを得ることができました。

 

一人目育休中の方で、こどもを預けるか悩んでいる方がいらっしゃったら、
一度やってみると練習になりますし、気付くことが多いと思うので、オススメです♪

二人目育休中の方も、こどもが二人いるシミュレーションをすることで、
新たな気付きを得られると思いますよ。

 

それから数回、一時保育を利用して勉強会(WSI含む)に参加しました。
回数を経るごとに、私も夫も慣れてきて、
「これなら復職後も大丈夫そうだね」なんて話していました。

 

ある日、翌日にとても受けたいWSIの勉強会を控えて
一時保育の準備をしていたのですが…

 

トラブル発生です。

 

 

なんと、娘ちゃん発熱!!

 

復職後あるあるなんです、大事な日(仕事を休めない日)にこどもが熱を出す…。

 

 

さて、私はどうしたでしょうか。みなさんだったら、どうしますか?

続きは来週。またお目にかかりましょう♪

そうだったのか、育休プチMBA! ~思考パターンが変わると、夫婦仲まで良くなる?!~

こんにちは。運営メンバーのS美です。

育休プチMBA運営メンバーが、
勉強会に参加したり、代表副代表と話していて感じた
「育休プチって、そうだったのか!」という話を
3月末まで週に1度のペースで、リレー方式でお届けしています♪

 

育休プチMBA勉強会での学びは、
復職後の仕事に活かすものだと思っていませんか?
実は、それだけではないんです!
今日は、育休プチMBA勉強会に参加したことによって、
「夫婦仲」に良い影響があった私のケースをお話したいと思います。

            

共働き夫婦のイラスト

まずは自己紹介から・・・
不動産・建設業に入り11年目、現在2人目の育休中です。
性格はすごく「単純」で、
物事をあまり深く考えられないたちです(汗)

 

出産前までは、人より「時間をかける」という力技で成果を出してきました。
1人目の育休からの復職後は・・・
精一杯効率をあげて頑張っているつもりなのに空回り。
完成度の低い仕事をする→評価が下がる→自信を持てない
「負のループ」に陥っていました。

 

これまで、未経験分野において何か問題にぶつかった時は、
経験者の意見を聞き「正解」を求めてしまう傾向にありました。
「すぐに答えを聞いてしまう」=「思考が深まらない」ため、
本質的な解決に至らないことが多かったように思います。

 

2人目の育休期間に、
「この短絡的な思考パターンをなんとかしなければ・・!」
(職場は私以外全員が理系男性。直感で動くタイプの私は、関西人の上司から日常的にツッコまれており、短所は重々自覚しています…)と思い立ち、知人に勧められた育休プチMBA勉強会に参加することにしました。

 

初めて参加した勉強会のケースは、
“職場復職前面談”に関するものでした。
自分と同じく育休中であるファシリテーターが、質問を投げかけ、
個人ワーク→グループワーク→全体討議へと進んでいきました。

 

まず、参加者の意見が飛び交う会場の雰囲気に驚きました。

「み、みんな、すごい。。」

議論でどんどん問題が深堀りされていくのです!!
他の人の意見に「なるほど」と納得させられるばかりで、初めての勉強会は、
ただただ人の意見に感心して終わり、でした。

 

しかし、育休プチMBA勉強会とWSIプチMBAに
合計5回以上通った頃から、自分の変化に気づきます。

 

それは、
・頭の片隅でずっと「それはなんで?」を繰り返すようになったこと
・「このケースの目的は何だろうか」と考えるようになったこと
でした。

 

なんで?なんで?を繰り返し、目的を定めるクセがついたことで、
私の場合は、夫婦仲に大きな変化が現れ始めました。

 

勉強会参加前までは、
・(夫)こんなに家事、育児に参加しているのに、
妻は自分に対してぞんざいな扱い。もっと感謝して欲しい。
・(私)育休中、夫は私が全ての家事育児をやるのを当たり前だと思っている!
こどもたちの細々とした世話は全て私任せ。もっと分担してほしい。
…といった具合に、お互いへの不満がつのり度々ケンカしがちだったのが、
勉強会参加後には、それまでの不仲が嘘のような仲良し夫婦に・・・!!

 

勉強会参加前、
「お互いへの不満がつのり、度々ケンカしがち」だったのは、なぜか?
→話し合う時間をなかなか捻出できず、話せても週末1~2時間程度。
夫婦間の問題について話し合っても、平行線で終わることが多かった。

 

それはなぜか?
→納得しないまま相手の要求をのみ、会話を終わらせようとしていた。
対処療法が故、結局3か月に1度はどちらかの不満が爆発してしまう。

 

勉強会参加後、
それまでの不仲が嘘のような仲良し夫婦になれたのはなぜか?
「夫婦の目的を整理しよう!」と提案した。

2人で考える中で、お互いが
“夫婦の目的=娘たちの笑顔”
と思っていることを確認。

  

私たち夫婦は、いつのまにか
相手を言い負かすことが目的になってしまっていたのかも・・・

 

こうして、「ケンカをするなんて馬鹿ばかしい!」という、
とてもシンプルなことにようやく気づくことができました。

 

まず、夫が劇的に変わりました。
以前は、何か気に入らないことがあるとすぐ感情的になっていましたが、
今ではケンカを売ってこなくなりました。
カチン!とくる前に「夫婦の目的」に立ち返えられるようになってきたのかもしれません。

家事についても、こちらが頼む前に率先して片付けてくれるようなりました。
私も、娘たちのことを心から大切に想ってくれている“良き父”である夫に対し、
「ありがとう」「とても助かった」という言葉を伝えられるようになりました。

たったそれだけのことなのです。

「夫婦の目的」を見直してから約半年が経ちますが、
全くリバウンドせず、今ではものすごく仲の良い夫婦となったことに
自分たちが一番驚いています!!

 

勉強会への参加を通して、
復職前に私が抱えていたこの大きな問題を
根本から改善できたことは、大きな収穫でした。

 

育休プチMBA勉強会での学びの活かし方は、
参加者の数だけあるように思います。

もし夫婦での協力体制などに課題を感じていたら、
ぜひ学んだことを思い出し、応用してみてください。

 

大丈夫です。
“単純さ”に自信のある私でさえ、状況を変えることができました(笑)

 

覚悟さえ決まれば、ご自身の思い描く「こうありたい姿」へ近づくコミュニケーションがきっと見つかると思います。
人間そんな簡単に変われるものではありませんが、日々の“昨日より少し前進”
のトレーニングにより徐々に変わっていくものだと信じています。