そうだったのか、育休プチMBA! ~番外編【キャンセルポリシーに込められた思い】~

運営メンバーがリレー方式で綴ってまいりました
「そうだったのか育休プチMBAシリーズ」。

今回は番外編として、
キャンセルポリシーについて取り上げてみたいと思います。

 

ちょっと厳しい?育休プチのキャンセルポリシー

育休プチMBAのキャンセルポリシー(*1)、
もしかしたら少し厳しめと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

このキャンセルポリシーについて、運営チームの私たちは、
変更の可能性も含めて何度も何度も話し合いました。

議論を重ねた結果、私たちはこのポリシーを維持することとしました。
それは、このキャンセルポリシーには
育休プチMBAとして大切にしたいことや参加者の方々へのメッセージが込められているから・・。
この思いを今回は皆さんにお伝えしたいと思います。

(*1 勉強会当日の10:30までに所定の連絡先にご連絡いただいた場合、やむを得ない理由による欠席に限り、一回のチケットにつき一度に限り振替が可能振替は、育休プチMBA勉強会、WSIプチMBA、週末プチMBAのいずれかから選択できます。なお、WSIプチMBA、週末プチMBAへの振替には受講料の差額の負担が必要となります。)

 

キャンセルポリシーには熱い思いが込められていた!

育休プチMBA勉強会は
「“子どもを持ちながら働く”ことが当たり前だと捉える個人や企業が増える」という運営ビジョンのもとで開催されています。

このビジョンを実現するためには、
より多くの方が復職後に活躍し、子どもを持ちながら働く人の社会的な評価が向上していくことが重要です。

そこで、育休プチMBAは、
①勉強会に、より多くの方に参加していただきたい!
そして、
②参加者の方々が復帰後に活躍するためにも、勉強会を復職準備の一つとして捉えていただきたい!

と考えており、この思いがキャンセルポリシーにも込められています。
これらについて、もう少し詳しくお話したいと思います。

 

①勉強会に、より多くの方に参加していただきたい!

時期にもよりますが勉強会のチケットは完売となることが多く、ときには発売後あっという間に完売し申込み終了となることもあります。一度欠席して振替を希望される方がいらっしゃる場合、その方の振替後の勉強会の参加枠を予め確保することになるため、その分チケットを購入できる方の人数が減ってしまうことになります。

子どもの体調は予期できないことでもあるので、病児などの理由で振替後の勉強会に参加できないという場合にも再度の振替を可能としたいところではあります。

しかし、これを可能としてしまうと、さらに参加できる方の枠が減ってしまうことになり、他の方の学習機会を減らしてしまうことになります。この理由から再度の振替はビジョンにフィットしないと考え、振替は一度までとしています。

②勉強会を復職準備の一つとして捉えていただきたい!

育休が明けて仕事に復帰した後は、子どもの体調がすぐれない場合、「それでもなんとか子どもの預け先を確保する」、「仕事を休む」など、何らかの対応が必要となります。そのときに何を優先してどのように行動するかは子どもを持ちながら働く私たちにとっては避けて通れない問題ですよね。

「勉強会に参加すること」を「仕事に行くこと」に置き換えて考えてみたら、「病児の場合などのやむを得ない事態に備えてどんな準備ができるだろう?」と考えるきっかけになるのでは?と私たちは考えています。

制約を持って働く私たちにとって、仕事のチャンスは二度はめぐってこない場合もあります。だからこそ、そんなときにどうするか?をリスク管理の観点から考える機会として捉えてみて欲しい、キャンセルポリシーにはそんな思いも込められています。

 

皆さんの参加をいつでもお待ちしています!

いかがでしたでしょうか?
キャンセルポリシーの裏にある思いを少しでもおわかりいただけたら嬉しいです。
振替には期限を設けていませんので、一度欠席してしまったという方もぜひもう一度チャレンジしてみてくださいね。

私たちは、「参加したい!」という意欲ある方をいつでも応援しています!

【育休者×復職者座談会(3月)】 思考し続けるために・復職にどう活かす?!

こんにちは!運営チームのS子、A子です。

本日は3/18(土)行った座談会について、ご報告したいと思います♪

 

テーマは2月に引き続き、

★思考し続けるために努力していることは?

です。

「イラスト メモする」の画像検索結果

今回の座談会には、
すでに復職している方、これから初めての復職を控えている方々に
お集まりいただきました。

中には、この座談会にどうしても参加したい!と
遠方から来てくださった方、 こどもはパパが見てくれている、
という方もいらっしゃいました!

みなさんとても意欲的で、とても盛り上がりました♪

 

まずは、思考し続けるためにどんなことをしているか?について話し合いました

 

主に以下のような意見がでました。

・「なぜ」を繰り返し、根本課題が分かってから解決策を考える

言語化すること

・勉強会で学んだ内容を自身の今置かれた状況に置き換えてみる

・勉強会を振り返り、実行しようと思う事やその時の感情を書き留めておき、後で見返す

・勉強会の代表、副代表の顔を思い出す

 

自然に思考し続けるようになるためには、「言語化」が必要であること、そして時々自分が書いたことを見返すことが大切だということは共通認識でした。

また、自分が納得した言葉や感動した名言を書き留めている方が、何人もいらっしゃいました。

「イラスト メモする」の画像検索結果

★話に出た、名言をご紹介します!

・唯一解はない、最適解のみ

・100%でない自分を認める

・信頼されるためのスタンスと実績をつくる

・考えてないから答えられない(上司の発言に返せない事が多い時に気付いた)

 

それから、、、復職者からの“育休プチでの学びをこのように活かしている!”という話に一同興味津々・・・

一体、どのように活かしているのでしょうか?

★復職後どのように活かしているか?!

「イラスト 復職」の画像検索結果

・育休に入るまでは、会社の方向性等を切り口に話す事はなかったが、育休プチでの学びを活かして「会社の方向性はこうだから、私はこのように貢献できる」と話したところ、上司と話がかみ合うようになった。

・育休前はダメ出しを受けるとそのまま受け止めていたが、学びを活かして、指摘の背景に何があるか?等、相手が言っていることの表面に囚われないようにしている。

・ケースを実際にシュミレーションしていたら、全く同じ事が起きた訳ではないにも関わらず、想定していたより復職が楽だと感じた。準備はもちろん、心構えが出来ていたためと考える。

・復職してから周りの様子が把握できたため、面談だけにとらわれず、どう働きたいかを時々上司に話すようにした。

 

自分も復職したら、このように学びを活かしたい!と皆、深くうなずきながら聞いていました。

 

他には、、、

「フルタイムと時短についての経験談」、「復職後の一日のスケジュール」、「復職前面談」、「2人目を考えていることを会社に伝えるかどうか」、「こどもが病気にならないための対策」、「週1回の迎えを夫に依頼する時の言い方」

等、色々な話をすることができました。

 

その中で再確認したことは、人それぞれ環境や考えは違うもの。

唯一解はなく、最適解のみ。

 

復職者等の意見を参考にしながらも、大切なのは自分の頭で思考し、自分にとっての最適解を考えること

さらに、その最適解は変わっていく、ということでした。

 

今回の座談会では、復職者の方が学んだことを実践し活躍されていることが分かり、

育休中の私達にとっては大変励みになりました。

 

座談会後、参加者のみなさんから嬉しいメッセージをいただきました!

 

ある方は、帰宅途中に新幹線で苦情を言っている乗客がいて、
「なぜ乗客は怒っているのか?」「自分だったらどのように答えるか?」
と思考されたそうです。
また、時短での復帰を考えていたけれども、復職経験者の話を聞き、
家族を巻き込み、フルタイム復帰を検討し始めた方もいらっしゃいました!

 

即実行に移す行動力!是非見習いたいと思います。

 

最後に、今回のテーマである

「思考を継続するために努力していること」については、運営メンバーにもアンケートを取りましたので、紹介させて頂きます。

 

★思考を継続するために努力していること(運営メンバー編)

 

・日々の生活の中でも、他の人の発言や自分の気持ちに対して「なぜ?」を問うこと

・可能な限り考えていることをPCや紙に落とし込み、思考を明確にすること

・何か行動するときには、目的を持つようにする

・夫との会話で、自分の悩みや夫の仕事での出来事、ニュース記事などに対し、なぜそうなったのか?なぜそう思うのか?と言う様に本質的な話ができるよう工夫している

・思い込まない。本当にそれが全て?他にないか?を考える

・WSIプチMBAで紹介されていた書籍を購入し本棚に並べ、ふと気になった時に本を開けることができるようにしている

 

復職後、まずは子供の体調が安定しなかったり、自分の思った通りに行かないことが多々あるかと思います。

でも壁にぶち当たった時ほど 「思考停止せず、思考を継続できる」習慣を付けていきたいですね。

◆3/14、3/21勉強会◆開催報告

こんにちは。運営メンバーのさおりん&しほです。

今回は、3月14日と21日に「リスク管理とマネジメント思考」
というテーマで行った勉強会について報告します!

 

両日ともあいにくの雨模様だったにも関わらず、
意欲溢れる参加者とそんなママを応援してくれる赤ちゃんが集まってくれました。
開始前には、これまでより少しアップテンポな音楽が流れ、
テーブルからは楽しそうな話し声が聞こえ、
「今日も活発なディスカッションになりそう♪」と期待が膨らみました。

1

多くの参加者と同じように、私たちも四月に復職を控え、今回が最後の勉強会でした。
「毎月の様に通っていたこの場所に、もう来ないんだなー」という寂しい気持ちと、
「最後の勉強会楽しんで帰りたい!」というやる気を持って、席につきました。

 

今回のケースは・・・「復職して3ヶ月の井田美咲」

 

(私から見ると)復職に向けて色々な準備を頑張り、
仕事へのモチベーションも高い井田さんが、
復職して3カ月がたったころ、
仕事でミスが重なり、息子も体調を崩し・・・
そんな状況に思い悩む・・・。

 

“このケースの課題は?”とのファシリテーターの質問に、

「井田さん、頑張ってるのに・・・」なんて、井田さんに感情移入
しそうになるのを押さえながら、色々な視点から課題を探していきます。
グループや全体での共有へと進むと、
自分が思いつきもしなかった意見が出たり、そこから議論が広がったりする雰囲気に、
自分の頭がフル回転しているのを感じます。

 

続いて“上司は日々どんなことを考えているのか?”“上司が期待していることは?”という
ファシリテーターからの質問に、上司の目線にあげて状況を見てみると、

「上司も忙しい中、井田さんのことばかり考えられないよな・・・」
「課全体のことを考えているのかも」
と、同じケースにも関わらずさっきまでとは違う風景が見えてきます。

 

最後に、“復職後に気を付けること”を考えていきます。
前の質問で、課題を深堀していたことで、
「自分のリスクを周知しておく」「どういう働き方をしたいか上司に伝える」
「優先順位を考える」「子どもを持つ前とは違うのだと自覚する」など、
ディスカッションを通して、次々と解決策が出てきました。

 

勉強会後のアンケートで、参加者のみなさんから、

「今回のケースは、まさに将来の自分を見た様でヒヤヒヤしました。
このタイミングで気づいて、対策できて本当に良かった」

「自己中心的な思考ではなく、会社の組織全体から見て
自分がどうあるべきか考える時間を持ちたい」

「人を動かして仕事を進めるスキルをこれまで以上に磨く必要があると感じた」

などのコメントを頂きました。

 

また、3月14日の勉強会では、ファシリテーターの上司が見学に来て下さり、
とてもためになるお言葉をたくさん頂きましたので、ここでご紹介いたします。

 

・勉強会で皆が頑張っている姿に感動を覚えた。

・20世紀は選択の時代だったが21世紀は両立/掛け合わせの時代。
ピコ太郎が流行したのはそのような 時代の流れからで、
偶然ではなく必然と考えている。
育児か仕事ではなく、育児と仕事の両方を頑張ってもらいたい。

・ワークライフバランスという言葉があるが、ワークはライフの一部に過ぎない。
ライフステージの中でどのようなキャリアを築いていくかという視点を
持って働いてもらいたい。

・成功している会社の特徴は、女性の管理職比率云々ではなく、
父性的な文化と母性的な文化の両方を持っていることである。
つまり皆さんの活躍が求められているということ。

・ビジネスには正解はない。自分で考え続けることを心掛けてほしい。

・会社としてはやはり利益を求めていく。
皆さんも会社に戻られたらそのために貢献していってもらいたい。

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最後に、副代表 優子さんから、復職を控えた私たちに、メッセージを頂きました。

働く女性の内、出産後職場復帰する人は全体の3割。
そして、その内55%が1年以内に仕事を辞めてしまうとのデータが出ています。
復職後1年間は本当に大変だと思うけど、そこさえ乗り超えられれば、
それ以上に大変になることはないので、まずは1年頑張って欲しいです!
もし悩んだら、facebook参加者限定コミュニティに投稿したり、ここで出会った仲間に相談したり、私に直接連絡頂いてもいいです。みんなで乗り越えていきましょう。

この温かい言葉で、復職への不安が軽くなり、
「まずは1年頑張ろう!」という気持ちになったのは私だけではないと思います。

 

こうして、今年度最後の勉強会が終わりました。
でも、育休プチMBAの勉強会は、参加して終わりではありません。
思考を続け、学んだことを日々の生活や復職後の仕事に活かして、行動して、
初めて意味があるものです。同じように頑張る仲間がたくさんいることを、
心の励みにして、頑張っていきましょうね♪

そうだったのか、育休プチMBA! ~マネージャー目線で見てみると・・・~

こんにちは。運営チームのI子です。

育休プチMBA運営メンバーが、リレー方式でお送りしていた
「そうだったのか、育休プチMBA!」シリーズも、
今回が最終回となりました。

自己紹介のイラスト(女性)

まずは自己紹介!

サービス業界勤務9年目、現在2人目育児休暇中です。
性格は「猪突猛進型」
思ったら考えるよりも先に行動してしまう完全なる右脳派です。

 

育休プチMBAでは、マネージャー目線で思考するトレーニング
していますが、始めの頃はそもそも「マネージャー目線」が理解できずにいました。
今回は、育休プチに参加するなかで私が感じた、マネージャー目線で思考するとは
どういうことなのか、1回目の復職時からの経験を踏まえて、
気づいたことをお伝えできたらと思います。

 

一度目の育休があけた復職後、会社の経営役員と話をする機会がありました。
その時、「時短勤務ということは、キャリアアップは望んでいない
ということですよね?」という言葉を受けました。
「制約のある女性を理解してくれない」「成果をあげても認めてもらえない」
と受け取った私は、悲しさから怒りの感情が湧き、ムキになってがむしゃらに
働いていました。

今考えれば使いづらい社員でした。

紙に何かを書く会社員のイラスト(怒った顔・女性)

そんな状態のまま二度目の育休に入り、
「この休みの間に何かしないと!」という焦る気持ちの中、
育休プチに出会いました。

 

そして、勉強会に何度か参加した頃、
「そういえば…」とあの時の役員の言葉を思い出しました。

 

すると・・・

 

・役員なりのいたわりの言葉だったのかも?

・時短勤務の女性をどう扱って良いかわからないから不安だったのかも?

・忙しい中、育休復職者のことだけを考える余裕は無いよな・・・

・働くことへの意欲をもっとアピールすればよかった!

 

と、あの時には考えもしなかった、役員の感情に思いを巡らせることができました。

 

あれ?
これが、勉強会で大切だと言われていたマネージャー目線?!

ひらめいた人のイラスト(女性)

育休復帰者は、これまでと違う働き方をしないといけないことに、
さまざまな不安を抱えています。
その結果、「時短は仕方ない・・・」「子どもが病気になった時には休めるかな?」
「上司に理解してもらえるかな?」など、自分目線で考えがちです。
でも、復帰者を受け入れる上司も、同じように不安がいっぱいではないでしょうか。

そんな時、上司の立場で考えてみると、コミュニケーションがスムーズになり、
自分にとっても上司にとっても、気持ちよく働ける場を作ることができると思います。

 

まもなく2回目の育休が終わり職場復帰です。育休プチでの学びを、
今度は職場で活かす時!そう考えると、復職するのが楽しみです。

応援する人のイラスト(女性)