職場復帰間近!職場での『両立の工夫』

  桜も咲いてすっかり新生活の時期になりましたね!4月以降は職場に復帰される方もいらっしゃると思います。両立生活をスタートさせるみなさんに応援の意味を込めて、今回は職場での『両立の工夫』について運営メンバーからアイディアを集めました。育休プチMBA勉強会での意見共有のように、みなさんからも『両立の工夫』を教えてもらえたら嬉しいです。

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◆情報共有。夜不在時、突発休みへの対応

誰宛に(もしくは誰から)・どんな内容で・当日の何時までに対応して欲しいかを、確認して欲しいメール件名とともに依頼者へ社内ビジネスチャットツールで連絡しておく。個人携帯も記しておき、何か分からないときは連絡してくれるよう残しておく。

・メール送付時はチームの関係者を必ずCCやBCCに入れて、突発的な休みでも状況がわかるようにする。

自分がいないと業務が止まってしまう仕事の仕方は基本しない。

書類等は不在時に指示がしやすいように保管しておく。

・週一のチームミーティングでお互いの進捗報告

・資料は途中でも(作成中)として、必ず共有フォルダに保存。←今すぐ呼び出しがきてもいいように。

・退社前に次の日すること、週間タスクを付箋で貼っておく←自分は次の日のタスク整理ができ朝から効率的に動ける、もし休んだ場合は、仕事の全体感を見てフォロー先を割り振ってもらえるようにするため。

・休みの日の朝の電話一本で、引継ぎが完了できるようにしておく。

・直行時の営業先への資料は、他の人に持ってもらう

・一人での営業や打ち合わせの時は2部用意し、デスクに置いておく。今回の交渉内容と妥結点を付箋でメモに貼っておく。←交渉に行く前に見直すと自分もうまくいく。休んだ時はフォローする人にポイントが伝わる。

・突発休みが発生したら、最低限必要な対応を依頼するか、在宅からアクセスする余裕がある場合は自分で対応する。

大事な会議を思い切って同じ日にいれて、その日だけ出社すれば良いようにする。

毎日その日に終了したタスクを日報にして、チーム全員が社内ビジネスチャットツールに共有。

◆仕事効率化の工夫

・勤時の電車の中(約1時間)で仕事の段取りやメールチェックをする。

・資料作成時の骨子や文章は通勤時にスマホのメモアプリに入力し、会社で作業。

・他の人がからむ仕事(見積や業務依頼など)は、〆切を提示した上で、一番初めに発注

やらない仕事をやらないと決める、やらなくていいことを自己満足のためにやらない

ルーティンの作業はなるべく仕組化する。

・仕事時間を決めてそれ以外は稼働しない。だらだら仕事をしない。

・ルーティンの作業は作業時間を見積もってタイムトライアル形式にして楽しむ。

◆ひとりで仕事を抱え込まないために・・・

時間がかかりそう、苦手、と思う仕事はまず手をつける。そうすると大体のスケジュールがみえるので大ケガすることがない。


チームで仕事をする、チームで成果を得ることを意識する。個人評価を求めるのではなく、チームで成果が出て結果貢献できればよしとする。

 

・常に70%くらいでいることを心がけ、100%まで仕事をしない。

・100点をとらなくてもいい仕事は、最低ラインを越えたら手放す

自分時間の予約をOutlookに書き込み時間を見積る。

・上長に相談する時間を意識的につくる

◆復帰後の働き方、家庭の事情をチームに説明!

誰に?
・上司
・チームメンバー

どんな風に?
・ランチなどさりげない日常会話で。
・復帰の挨拶メールで。
・出社退社時間をスケジュールにいれておく。

どんなことを?
・出社、退社時間。
・子どもが風邪気味など近況について。
・家族のサポートの有無(ワンオペや夫が長時間労働など)。

こんな人も!
・デスクトップ画面に子どもの写真を設定し、マメに更新。成長を何気なくみてもらえるし話題にもなるので◎。

◆手薄になりがちな職場の仲間とのコミュニケーション。どう確保する?

ランチ時間に声を掛ける。社食なのでランチはチームメンバーと雑談。

・チーム主催の飲み会に参加。

家飲み、ホームパーティーを開催。

雑談する時間を意識してとる。

LINEでグループで状況を共有。

社内メールでのやり取り。

◆いつも助けてもらう他の人へのフォロー(信頼貯金)はどうしてる?

ランチに誘う。

・その人が困っていることがないか気にする。もし何か問題がありそうな場合は一緒に出来る範囲で課題解決を行うor気持ちを示す

・頼まれた仕事は優先順位をあげてアウトプットのスピードをより意識する。「頼んでた○○どうなってるんだ!?」と思われないよう、仕事を引き受けたときの納期とアウトプットイメージは大切。

感謝の気持ちを伝える。

・上司や会議の場、他者との会話の中で自分が褒められた時には、その人のフォローのおかげであることをきちんと言う

◆将来のキャリアのための準備

・スキルアップするための時間をちゃんと確保するため、パートナーと交渉。

通勤時間とオンラインを活用して、出来ることからスタート。

新しい仕事をする、仕事の幅を広げる、といったことが後回しになるので、これからの課題。

キャリアプランを上長と話し、そのためにしたほうが良いことを一緒に考える

◆両立にあたっての心がけ

・とにかく味方をたくさん作る!職場だけでなく、保育園の先生、地域の人たちも!

ギスギスしないようにする。

悲壮感が漂わないようにする。

・子どもがいない人もいるし、ママだからと思われたくないので、子ども色は出しすぎないようにする。

・子ども家族ネタ以外で、自分として会話をする。

・子どもも大事、仕事も大事、大切なものが両方手に入ってる自分は幸せだなぁ、と思いながら、今の環境や周りの人に感謝する

 

 いかがでしたか?新しいアイディアの発見があった方、手帳やスマホなど目のつくところにメモして、ぜひ取り入れてみて下さい。とはいえ、トライアンドエラーでご自身にあった仕事・育児・家事の両立生活、探していくことになると思います。行き詰ったときは、職場の同僚や育休プチでできた仲間に相談してみましょう!

最後に、職場復帰おめでとうございます!復帰されたみなさんの活躍が『”子どもを持って働くこと”が当たり前になる社会の実現』につながります。

一緒に頑張りましょう!

育休プチMBA第4期秋 広報チーム一同

◆3/22(木)勉強会◆開催報告

こんにちは、4期(秋)運営メンバーのりです。
2017年度最後の勉強会を3月22日(木)に開催しましたので、その様子をリポートします。

 

この日は天気予報が外れて雨。しかも寒い…..
でも皆さん赤ちゃん抱えて頑張って会場まで来てくださいました!
「雨だと保育園の送迎も大変だよね」「化粧なんか全部落ちちゃうよね」とワーママあるあるが繰り広げられる中、今日も勉強会スタートです。

 

さっそくケースを読み込みます。
今回は、3/16勉強会と同じ「退職かフルタイムか迷う時短勤務の杉山仁美」のケース。

育休プチMBAで使用するケースはどれも、こういう悩めるワーママいそう…..ていうか前回復職したときの自分だ…..と思ってしまうような、リアルな「あるある」です。だからケースを読む参加者の表情も真剣。

私は復職未経験者なので、復職後に起こり得る課題をケースを通じて予想できるのは、大きな収穫です。

 

続いて、グループ内で「自分が考えた『このケースの課題』」を発表し合います。開始前に自己紹介も弾んでいたので、和気藹々と発表が進みます。
みんなケースに対する印象はなんとなく似ていても、一人一人が言語化すると「そういう捉え方もあるのね!」という小さな発見がでてきます。
自分一人では気付けない学びがあることも、参加者同士で取り組むケースディスカッションの魅力です!

そして、さらに参加者全体での共有です。今日の参加者は30名弱。
大人数の前で手を挙げるのなんて久々という方も多かったのではないでしょうか?
ファシリテーターの優しい問いかけに応える形で、1人また1人と手が挙がっていきました。
ここで大事なのは、グループの意見をまとめたり代表したりすることではありません。自分の考えを「文字に書き出し」「声に出して発する」中で、思考をブラッシュアップすることが目的です。
これから参加される皆さん、ケースディスカッションの効果を得るためにも積極的に発表しましょう!

ちなみに、ケースディスカッションの進行を担う「ファシリテーター」は、運営メンバーの一員です。(事前にトレーニングを受けています)
この育休プチMBA勉強会は、ご存知のとおり「育休者による育休者のための勉強会」なので、ファシリテーターや司会進行はもちろん、会場手配・チケット販売・経理や広報・参加者の皆さん向けFBコミュニティ運営なども、運営メンバー(=育休者)が担っています!
興味のある方は、次回勉強会(4/17:チケット販売中!)で次期メンバーの募集があるようですので、是非ご参加くださいね。

話はそれましたが、勉強会はまだまだ続きます。
自己ワーク→グループ共有→全体共有の1サイクルが終わると、今度は違う視点からの質問に対して、同じように各自考えてから意見を共有します。
質問が変わると、ケースの見方も変わります。仁美視点だった思考も、一気に上司目線へとレベルアップ。
そしてファシリテーターからの鋭い問いかけで、さらに自分の思考が掘り下げられるのを感じます。

実は私、今回のケースは2回目の参加でした。
参加者が違えば発言も気づきも違い、ファシリテーターの問いかけやディスカッションの雰囲気も変わることを発見。勉強会は参加者自身が作っているんだなと改めて感じました。

そしてあっという間に90分が経過!最後はリフレクションを行いました。
ケースディスカッションを終えて、『9つの挑戦課題』から自身の苦手な項目を選択、その理由も含めてグループ内で共有します。
これ、「経験学習サイクル」の「内省」にあたるそうです。
自身の苦手は何なのか?どうしてなのか?どうするのか?考え続けることが大事なんですね!

 

また、今回は見学者の方が2名いらっしゃいました。メッセージをいただきましたので、一部紹介させていただきます。

◯参加者のパートナーの方
活発な議論から、働き方を変えるパワーをもらいました。会社のおっさんたちはいっぱいいっぱいです(笑)。
ケースのような状況になるのは、やはりコミュニケーション不足が原因だと感じました。男性側も、言われなくてもワーママのことを理解できるようになりたいですね。

◯企業からの見学者の方
私自身も2度の出産、時短勤務を経てフルタイム中です。自身と自社のワーママの経験から、3つの工夫を紹介します。
●育休中に沢山家族で話して、パパと子供中心の生活スタイルに!(パパの自然な参画を促して)
●感謝の伝え方は人それぞれ!(言葉・モノ・サービス….パートナーの伝え方がどれなのか把握して、感謝されないと不満を溜めないように)
●家事はやらなくても生きていける!

 

勉強会終了後は、お待ちかねランチ交流会です。
今回も、この春復職を前に初めて参加される方がたくさん。一方、来年以降に復職予定の方や、産前休暇中の妊婦さんも。
初対面で状況・環境・業種は様々でも話は尽きず、どのテーブルも終了時間ぎりぎりまで情報交換に花が咲きました!

 

 

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4月の勉強会は4月17日(火)、テーマは「西田はるかの職場復帰前面談2017」です。

→→ 申し込み 4月17日(火)

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また、育休プチMBAを監修するワークシフト研究所の勉強会も、赤ちゃん連れで学べるものがたくさんあり、オススメです!

ワークシフト研究所の勉強会では、プロフェッショナルによって経営学の理論のレクチャー&ケーススタディについてのファシリテートが行われ、また育休プチMBAと同じく子供を持ちながらキャリアを築く人たちとの交流会の機会もあります!こちらもぜひチェックしてみてください!→→ WSI講座

 

◆3/16(金)勉強会◆開催報告

こんにちは、4期(秋)運営メンバーのりです。
3/16に開催された勉強会についてレポートします!

このブログを読んでくださっている方は、もうすぐ復帰の方も多いのではないでしょうか?
今回の勉強会も、4月復職を控えた駆け込み参加者で大盛況!開始前から復職準備バナシに花が咲きます。

ちなみに復職といえば保育園ですが、子供を預ける準備やイメージはできていますか?
実は我が子は1歳5か月。そしてご存じのとおり、育休プチMBA勉強会は“1歳以上同伴不可”。なので、この半年ほど一時保育を利用しながら参加していましたが、これ、復職後の疑似体験としてめちゃくちゃ良い機会でした!
前夜どこまで準備しておけば当日スムーズ?朝起きてから家を出るまで何分くらいかかる?出かける前にできる家事は?などなど… あとは、子供がギャン泣きしても笑顔で「いってきまーす!」と言えるようになりました(笑)。

前置きが長くなりましたが、そんな私のような単身参加者も会場の赤ちゃんたちに癒されながら、和気藹々と勉強会スタートです!

 

今日のテーマは「管理職目線で考える」。
グループごとに簡単に自己紹介したあと、さっそくケースを読み込み自己ワークです。

イヤイヤ期の娘を抱えながら時短勤務をしているひとみさん。
仕事は回らず、上司へ業務量の相談するも解決せず、むしろフルタイムに戻してと言われ、私は時短でも色々ぎりぎりなのに~もう仕事辞めたほうが良いんじゃないかな~…って感じで、非常に疲れています。。
ひとみさん可哀相……でもこれは他人事じゃないぞ!感情移入しそうになる気持ちを抑え、このケースの課題が何かを考えます。

次にグループでディスカッション
といってもグループで意見をまとめる必要はなく、「各自が考えたことを言語化して共有することが目的です」とアナウンスがあります。
なので、トンチンカンな意見だったらどうしようなんて心配は無用。
グループの皆さんも、「うんうん」「そうだよねー」と頷きながら、ときにメモをとりながら発言を聞いてくださいます。(ケースディスカッションに正解はないんだそうです!否定されないって安心!!)

そのあと、全体で共有
こちらもグループで出た内容をまとめたり代表したりする必要はありません。全体の前で手を挙げて、、、となると少しハードルが上がりますが、グループで話して温まったせいか、他の方の発言を聞いていたら私も自分の気づきを発表したくなり、手を挙げてみました!
他の参加者の発言やファシリテーターの鋭い質問でハッと気づかされることはもちろん、自分で考えて⇒グループ内で話して⇒全体の前で話しての三段階で、自分の考えがブラッシュアップされて、思考が少し深まっていくような気もします。
(言語化すると、自分の頭の中で「明確なこと」「明確ではないこと」が浮き彫りになりますよね。「明確ではない部分がある!!」って気付くことが、大事な気がします。きっとこれが思考トレーニングの一歩ですね♪)

このあと、違う視点からの質問に対して、同じように「自己ワーク⇒意見を共有」を繰り返します。
最初はひとみ視点でしか考えられていなかった状況も、追加ケース(上司を取り巻く状況)によって一気に上司視点で見れるように・・・狭かった視界がぶわっと広がったのを感じました!!
(現実世界だと試行錯誤して悩みつまづきながら時間をかけて得られであろう気付きに、ケースディスカッションで効率よく辿りついた気分です。)

ふと時計を見ると、あっという間に1時間半以上が経過!!
この頃には飽きちゃう赤ちゃんも多数ですが、みんな飲んだり寝たり遊んだり、お互い様なので気にすることはありません。

そして最後にリフレクション
私の頭の中では、ディスカッションの途中でファシリテーターが発した鋭い質問がまだもやもやと残っていますが、もやもやは思考できている証拠!ということで少し安心。でも、これを考え続けることで思考力が鍛えられるそうです。帰り道でまた考えよう!とこっそりメモします。

 

実は今回の勉強会、見学者(参加者の会社の上司)が2名いらっしゃいました。非常に勇気づけられるコメントをいただいたので、一部抜粋してご紹介します。

「非常に有意義な会で、是非続けていって頂いて、うちの社員もどんどん参加してくれるといいなと思いました。また、これがボランティアで成り立っているのがすごいですし、ファシリテーターの方の腕も素晴らしいなと思いました。」

「私自身子供が2人おり、上の子は来年成人式です。皆さん大変だと思いますが、今日学んでいただいたように自分のことだけでなく会社全体のことを考えて、そして上司を上手く使っていただいて、自分の働きがいのある環境を作り上げてほしいです。本当に大変だと思いますが、振り返ってみると、子供が小さくて子供に時間を取られる時代は人生の華だよね!!と同年代で話をしています(笑)。私は管理職の立場で、ワーキングマザーの方の数を増やして力も発揮していただけるために、私のできることを頑張っていきたいと思っています。皆さんも頑張ってください!」

復職したら心が折れることがあるかもしれない。
でも、今日勉強会に来た仲間たちはきっと同じように頑張っているし、私たちを応援してくれる方もいる。そのことが心の支えになるような気がしました!

最後はお待ちかねランチ交流会。
話はもっぱら復職後の生活について。ファミサポ登録した?病児シッターどこがいい?家事代行って留守中にする?いるときにする?雨の日に濡れずに自転車送迎するコツって?などなど……
やはり情報って大事、コミュニケーションも大事、と実感したところでお開きとなりました。

余談になりますが、勉強会終了後は一時保育へお迎えにダッシュ。
すると、私が部屋に入ったことも気づかないくらい超集中して遊んでいる我が子を発見。
家では見たことのない姿に思わず見入っていたら、やっと気づいてにっこにこの笑顔で小走りしてきてくれました!!きゅん。
母も子供も刺激たっぷりの時間が過ごせて、充実した1日でした!

 

 

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3月2回目の勉強会は3月22日(木)、テーマは「退職かフルタイムかで迷う時短勤務の杉山仁美+支店長のお小言」です。

いよいよ復職時期ももう間際!皆様ぜひ、復職前のトレーニングにご活用ください!

→→ 申し込み 3月22日(木)

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また、育休プチMBAを監修するワークシフト研究所の勉強会も、赤ちゃん連れで学べるものがたくさんあり、オススメです!

ワークシフト研究所の勉強会では、プロフェッショナルによって経営学の理論のレクチャー&ケーススタディについてのファシリテートが行われ、また育休プチMBAと同じく子供を持ちながらキャリアを築く人たちとの交流会の機会もあります!こちらもぜひチェックしてみてください!→→ WSI講座

 

自分のキャリアをどう考えるか?小早川さんにインタビューしました!

こんにちは、秋広報チームです。

4月復帰の方は、保育園入園の準備の真っ只中でしょうか?(皆様無事に保育園決まっていますように…!!)

4月復帰に向け、保育園入園の準備だけでなく、家事と育児の両立の仕方や復帰する仕事場の準備など、タスクが多くなる時期でもあります。そんな中、自分自身のキャリアについてじっくり考える時間はあまり取れないと思います。

 

そんな忙しい中でこそ、もう一度自分のキャリアについて考えてほしい…そんな想いから、今回広報チームでは、キャリアコーチングを行っている(株)ワークシフト代表の小早川優子さんにインタビューし、キャリアを考えるコツをお聞きしました。自分は何のために復帰するのか?を考えるきっかけにしていただけたら嬉しいです!

 

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■キャリアについて

 

ーーワークシフト(以下、WSI)の中でも人気講座であるキャリアコーチング。わたしも気になっているのですが…キャリアコーチングについてお話しできる範囲で教えてください!

小早川 まず、申込後にキャリアプランシート記入してもらいます。育休手帳のキャリアプランとほぼ同じ内容です。一対一で60分行ってきます。長期的な目線でみることがポイントなんですね。まず、60歳のときから遡り、どんな60歳になっていたいかを考えます。それから、10年後、5年後、1年後と書いていきます。書きながら自分で整理し、言語化し、全体を俯瞰してもらう。その時点ではまだまだわからないこと不安なこともある状態です。

そんな中で、そのキャリアプランを阻んている要因を探っていきます。その要因は、キャリアの問題はすごく少ないんですね。特に女性はキャリアとプライベートの相関が高い。プライベートが充実していると、キャリアも充実し、力が発揮されています。

逆にどちらかがうまくいってないと、うまくいってないことが多いんですね。キャリアを押し上げられない原因はたいていプライベートのことで、例えば夫や家族、母親などが多いです。コーチングに来られる方は、良い子が多いので母の期待に添いたい、良い母になりたい。一方で母が望んでいないがが、やりたことを成し遂げたい。そうして、本当の悩みや不安の一番の根っこを見つけていく。3分の1くらいの人が涙するんです。それくらい頑張っちゃう人が多いんですね。

 

ーーなるほど…プライベートの要因で悩んでいる方が多いんですね。受ける方の共通点はありますか?

小早川 優秀であるがうえに悩む人が多いですね。

ーー優秀っていうのはどういうことですか?

小早川 いわゆる日本の大企業が求める優秀さ。与えられたことをしっかりやる方たちですね。他には自分の進む方向がどっちかなんとなくわかっているが、いまひとつ自信がなかったり、社会が望む姿と違うかもしれないから後押ししてほしい人が多いです。

あとは、今後のキャリアで管理職を打診されているなどや、今の仕事が5年後に機械に変わられてしまうことが考えられ、何をいま自分が頑張ったら良いのか?、どんな専門分野を身につけたらいいのか?などの悩みがあげられます。

 

ーー皆さん色んな悩みがあるんですね。。自分だけじゃないんだなぁ。自分のキャリアを描くときどんなことから発想していくと良いんでしょうか?

小早川 キャリアは最終的にはそのスキルを欲する人がいないと意味がありません。自分が持っているどのスキルを高めるかよりも、相手側が欲しがるのはどんなスキルかを考えることが重要です。WSIのキャリアビルディングのクラスではそういった考え方を学べることができます。

 

ーーなるほど。自分には何が向いているんだろうというところからのスタートは少し違いますね?

小早川 本来は需要から考えたほうが適切ですが、人はおもしろいことじゃないとできません。周りが何と言おうとやりたいことがあればやったほうが良いです。希少性があるとそれだけで価値があがるので、自分のやりたいことや好きなことを極め、自分の強みを自分で決めても良いと思います。

 

ーー自分のやりたいことと相手に需要があるかは見極めつつという感じでしょうか?

小早川 そうですね。需要が全くないというスキルはありません。環境は常に変わるので、そこにあうように適合させていかないといけないんです。そんなに売れないけれどニッチなものには需要がある場合もあります。

 

ーー自分の強みと需要をきちんと捉えて、キャリアを考えていかないといけないですね。

小早川 はい。自分の長期キャリアは、企業の経営戦略と同じ考え方です。会社も評価されて生き残っていかないといけません。個人も結局評価してもらえないとキャリアで上に上がれませんね。

 

ーーなるほど!キャリアを経営戦略と同じと捉えてませんでした。同じと考えるとしっくりきます。長期・短期ビジョンを明確にしないとですね…。短期的には、まずは復帰後の最初の一年間をどうやりきるか?と不安に思っている方が多いかと思います。

小早川 そうですよね!最初に一年は続けられる環境を維持することが大事です。評価は少し下がるかもしれないけれど、それは仕方がないこと。割り切って継続することが大切です。

 

ーー確かに!続けることが大事ですよね。仕事と育児が両立できなかたったり、評価されないことがあったりするとと辞めたいという気持ちが出てきそうですが、「続けること」を大切にしたいと思います。

キャリアというと大仰に思え、引いてしまう方も多いと思います。キャリアを考えることをもっと広く一般的に認識されたほうがよいと思ったのですが、その辺はどうでしょうか?

小早川 キャリアを考えよう!ともっと啓蒙したいんです。育児休暇を「育自休暇」とするなど、一時社会的に行っていたのですが、その当時はまだ広まらなかったですね。やはり子どもを持つとキャリアダウンする前提の人が多くいて、長時間労働しないと上に上がれないという方程式が崩れないとなかなか浸透しないのが課題です。

ーーそうですよね。キャリアを考えるって生きる上でとても大事ですよね!運営チームにも関わったことで、育休中にたくさん考える機会があり本当によかったです。

 

■家族とキャリアについて考える

 

ーー続いて、家族とキャリアについて色々お聞きしたいと思います。

時々、夫が私(妻)のキャリア を軽く見ているのではないかと感じることがあるんです。夫自身は時短や育休をとることは全く考えていない様子で、働きたいなら時短を取れば?というスタンス。子どもが生まれるまでは平等に感じていたキャリアが、夫優先になっている気がします。夫と自分のキャリアや育児などに対しての納得感を高めるために、有効な方法を教えてほしいです…。

小早川 夫が妻のキャリアを軽くみているというのは良く聞きます。とはいえ夫は妻が笑顔でいてくれれば嬉しいもの。夫は妻が笑顔であれば良いのだけど、妻は夫が笑顔であれば嬉しいものではなく、夫の行動が伴わないとだめ。女性は夫に行動を求めるんですね。

 

ーー確かに!(笑)その通りですね。

小早川 夫には、ちゃんと仕事をしているほうが私は笑顔になれるということを伝え、実践するというのが近道かな。私も仕事は大事なのよ、とか怒らないで伝え続けるしかない。

今日子どもが熱を出したときに、明日は私が休むから明後日はあなたが休んでね、としておく。明後日無理だよ、と言われたら明日のほうが良い?と協力的に二人で分担するように仕向ける。リーダーシップと同じです。巻き込むのがとても大事です!

 

ーー継続的に巻き込むことで、意識が変わってくれそうですね!

小早川 会社では、男性はより一層上の世代との関わりが増えていきます。彼らも男らしさを植え付けられているんですね。学生時代は育休取るぞと思っていても、その会社の風土に染まっていってしまう。それは環境がそうさせているんですね。それは理解しつつ、環境がというのはわかるけど、自分のことは別として考えて続けていくしかない。

また、仕事復職して残業一切しないで帰らないといけないのはストレスになります。夫にも残業できないストレスがあるということは伝えたほうが良いです。仕事ができないことがこんなに苦しめているということわかってもらうことは大切です。

 

ーー確かに、時間を気にせずに仕事に取り組むことができないのはストレスに感じそうです…。ちゃんと伝えよう!小早川さんは旦那様と接するとき、どんなことに気をつけていますか?

小早川 愛情表現ですね。交渉の第3回目で集中的にやります!相手の欲求を満足させていればこちらの交渉が通りやすくなります。

 

ーーなるほど!でも辛くあたったり対立したりするときはないですか?

小早川 あったとしてもすぐに愛情表現を意識的にしています。交渉ツールとして愛情表現を使うんです!

 

ーーすごい!(笑)交渉ツールとしての愛情表現…そこまで考えてなかったです!でもお互いいがみ合って一緒に暮らしているのはもったいないですよね。旦那さんへの対応について考えさせられました…!

 

■優子さんへの質問

 

ーーこれからは小早川さん自身について質問させてください。

いつも笑顔で明るい小早川さん!ですが、心が折れてしまったときどうしているんですか?迷ったとき、悩んだときに「自分ならできる」と思うために、取り組んでいることがあれば教えてください!

小早川 自分ならできると思い込むことかな。あまり迷ったり悩んだりしないですね。学生のときそれが嫌いだと気づいたんです。迷うのは両方にメリットデメリットがある。どっち取っても変わらないと解釈しました。2つまで選択しを絞ったら最後は直感です。(笑)まずいかなぁと思い込んでもできると思い込むことにしてます。

 

ーーそうなんですね、素敵です!人生のターニングポイントや、これをやっておいて良かったと今思うことはありますか?

小早川 たくさんありますよ~。でも20代に選んだ会社、働き方、その後の留学など、一貫しているのはキャリア戦略のゴールはしっかりしていること。60歳で目指すのはここ!というのは変わっていなく追いかけています。なので、キャリア戦略を仮にでも良いから決めていた方が良いと思います。

 

ーー今まで小早川さん自身はゴールはぶれてないのですか?

小早川 表現はぶれますが、最終的にはぶれていません。「金持ちになりたい!仕事で成功したい!」ということです。(笑)

自分はまだなれないけど、業界に一人くらいはいるおばちゃんのラスボスみたいな人になりたいと思っています。(笑)普通の人が引いちゃうくらいの人じゃないと成功できないのかなぁという感覚は変わらないですね。前職にいたとき、そういうラスボス系の方が5、6人くらいの方がいたんですね。皆怖そうだけど、楽しそうだったんです。欲望に正直なほうが人生楽しそう!

 

ーーそうなんですね!(笑)欲に正直に、というのは納得です。そういった小早川さんのゴールの中で、WSIの創設までの道のりについてお聞かせいただけますか?

 

小早川 起業はもともとしたいと思っていたんです。WSIを創立する前まで、一人でフリーランスで3つくらい仕事をしていました。そうしている間にビジネススクールの後輩から、国保さんのことを聞いたんです。プレジデントオンラインで育休プチMBAの記事を読んだときに、成功するに違いないと感じて、すぐに国保さんに連絡しました。育休者向けの教育は市場で誰もやっていないからやらないといけないと思ったし、市場を占有しないといけないと思い、やろうと思いました。

大学生のときから、女性をエンパワメントしたいと考えていました。特に日本の女性は自信を無くさせられる社会的な仕組みがあり、それにイライラしていたんです。目指すのは、最終的に育休プチMBAがいらなくなる社会です。周知、認知、飽和してなくなる状態。そのためには、事業を起こすべきだと思って始めました。

 

ーーそういう想いで始めたんですね、想いを行動に移していて本当に素敵です。小早川さんの現在のキャリアは計画的に進めた結果だと思いますが、何年前にプランニングしたもので、現在の自己評価は何点くらいでしょうか?

小早川 計画的かというと五分五分ですね。会社を起業するのは、キャリアプラン3つのうちの1つでした。あと2つは趣味で不動産投資と、サラリーマンで上までいくということでした。2人目産んだ後にサラリーマンを辞め、その後フリーランスをやってから起業しました。できると思うために、いつも自己評価は120点と思うようにしています!

 

ーー120点!ポジティブさがすごいです。サラリーマンを辞めた理由は何ですか?

小早川 2人子どもを保育園に連れて行き、通勤してルーティンの仕事をしていると自分の能力(付加価値)を付けられる時間がないと思ったんです。システムによってルーティンに時間を取られるせいで、アウトプットを出せないことが嫌だったんです。

 

ーー子どもがいることで価値観は変わりましたか?

小早川 仕事が趣味なので(笑)、第一子が生まれたときは、家事育児を抱え込んで自分でやっていたので、こんなに仕事できないのかと驚きました。仕事を辞めたいと思ったことはなかったし、仕事したいという気持ちや重要性は変わっていません。子どもを産んだら、仕事を辞めたくなるのかなと思ったらそんなことはなかったですね。

 

ーー仕事が趣味!(笑)素敵な言葉ですね~。

小早川 仕事をしなきゃいけないという意識はないんです。会社に雇用されているときよりも、現職のほうが社会の流れとかわかって楽しいですね。わたしにとっては育児のほうがやんなきゃいけない感があります。(笑)

 

ーー小早川さんのお話を聞いて、とってもポジティブで素敵だな~と感じました。ネガティブに考えてしまうことが多いのですが、ポジティブに捉えないとですね!

小早川 意識的にポジティブにしないともったいないですよね。キャリアコーチングなどに来る人も自己評価が低いんです。褒めが足りない。褒めが日本を救うんです!

人間の脳は、人を褒めたのと自分を褒めた場合、脳が違いをわからないので、人をたくさん褒めると自分にとっても得のようです。自分がネガティブになっていても、ポジティブに意識的に変えていけば、段々ポジティブになっていきます。不安は妄想なんです。同じ妄想なら「私できる!」という妄想のほうが得ですよ。

嘘でも旦那さんに好き好きいっていくと、あれ?本当に好きかも!となる。嘘でもいいし、LINEスタンプとかでも良いんです。

 

ーーそうかもしれないです(笑)ポジティブに変換!明日から実践していきたいです。

最後になりますが、不安と期待いっぱいの4月復職者へのメッセージをお願いします。

小早川 わたしが先輩ママに出産する前に教えてもらった言葉があります。そのときはへぇーそんなもんかなと思ったけど、今とても共感できます。

「仕事は挽回できるけど、子育ては挽回できない。」

まだ子どもが小さいとき熱やお迎えで昇進も遅れるかもしれないけれど、子ども優先にして続けていけば、そのとき仕事で遅れても5年10年後に挽回できます。育休中に自分を抜かす人いるかもしれないけど、今の時代ブランクを持たない人のほうが少なくなります。なので、仕事を続けることだけをまずやってほしい。そうしていれば必ずどこかで挽回できます。

その挽回を確実にするためには、学ばないといけないので育休中に学ぶと挽回に効いてきます。焦らずに、長期的にキャリアをみることが大事です。何もしなくても挽回できるかもしれないし、勉強していればもっと挽回しやすくなりますよね。将来育休取った部下をうまく使うこともできるかもしれない。そういう経験は将来使える!と得した!と楽しんでほしいですね。

 

ーーありがとうございました!今回たくさん小早川さんから話を聞いたり、メッセージをいただいたりしたことで、わたしたちが元気をいただきました。復職前にお話しが聞けて良かったです。とても参考に&勉強になりました!

 

みなさんいかがでしたでしょうか?インタビューをしたメンバーからの感想です。

普段悩んで一歩前に踏み出せないことが多いので、私ならできると思い込んで進むこと、実践してみます。

・いつでも自分に120点を付けるくらい前のめりで行きたいし、日常生活で「ほめる」ことをしていなかったので、意識して取り組みたいと思います!

・自分の人生もまたひとつの壮大なプロジェクトなのだと気づかされました。なんでもいい、ひとつ目的を決めてそのためにはどうしたらいいのかを考えながらこれからの歩みを決めていきたいと思います。

・自分のキャリアは会社の経営戦略と同様に考えるという言葉にハッとしました。自分のキャリアのゴールとビジョンを描きたいと思います!

・小早川さんのポジティブさは、とてもわたしたちを元気にしてくれました!仕事にとっても家族にとってもポジティブさは大切だなと改めて思いました。

 

自分のキャリアを考えるって難しいですよね。今回復職前にキャリア・コーチングを行っている小早川さんにインタビューし、キャリアを考える上で色々なTipsを得られたかなと思います。(WSIが主催するキャリアに関する講座もぜひ!)

また、パートナーとの接し方や小早川さんのポジティブさも、きっと皆さんの心に響いたのではないでしょうか。復職前に不安な気持ちはみんな一緒です。試行錯誤しながら、素敵な復職ライフを過ごせますように!一緒に頑張っていきましょう^^

国保祥子著『働く女子のキャリア格差』から半径5メートルの世界が波紋のように広がっていく

こんにちは。秋広報チームです。春の復職の方はあと1か月ほどの育休となりましたね。入園準備なども少しずつ進めていかれているかと思いますが、復職に向けて心の備えも進めていますか?広報チームでは1月に発売された育休プチMBA代表で静岡県立大学の講師兼ワークシフト研究所の国保祥子さん著作『働く女子のキャリア格差』の読書会を行い、改めて復職後の生活について互いに考えを共有し合いました。さまざまな視点、ヒントが隠されている国保さんの著作になっています。得られたヒントを3つの項目にわけました。そしてそこから私たち広報チームが気づいたことをみなさんと共有させていただきます!

◆身近なできごとをもっと理解していこう
『働く女子のキャリア格差』には育休プチ勉強会や身近な出来事や課題を越えるためのキーポイントが書かれている。それらを私たちがどのように感じたかを言葉にしました。

育休プチ勉強会に対する理解促進へのキーポイント
・勉強会同様ケースが記載されているので興味があるけれど参加できない人たちへの紹介にもなる。また夫に、どういったことを勉強会で行っていてどんなことを学べるのかを伝えるツールともなる。
・WSI、育休プチへの参加の中で混乱していた頭の中が整理されたので、参加経験のある方たちにとっても有益な本になると思う。どんな立場の人が読んでもお互いの人が理解できるため育休者以外の人も読みやすく、勧めやすい本になっている。

制約のある働き方へのキーポイント
・仕事だけではなく、家事もまたひとつのプロジェクトでありマネジメントをする必要がある。
・時短を取るなら戦略的にということが整理できた。
・先輩ワーママたちのがんばりに対する理解と同時に、自分だけではないという安心感が得られた。みんな、昇進含めて悩んでいて、一緒なんだと感じた。
・掲載されていた企業の事例から、社内のプロジェクトチームとして実践していきたい。自分の周りから残業なく効率よくやりたいという意識が出てきた。
・チームの状況の情報共有をして、自分がいなくても回っていく良い仕組みを作りたい。まだ自分に落とし込めていないので、仕事上、どこにどういう情報共有が必要かをつかみたい。
・(前回復職時)社内での横のコミュニケーションの重要性を理解しつつ実践できていなかったので、今度こそ実践したい。
・性別に基づく役割分業から能力に基づく役割分業へ、というニュアンスが著者である国保さん自身が育児を通して発信しているので説得力があり、時代に即しているという感じがする。
・ワーママの意識調査結果から見えることが、前回復職時の自分にも当てはまっていたことに気づいた。できないことは自分でなんとかする、だけではなく周囲に相談、共有することで業務に遅滞が発生しない工夫をしていくことが大切。

これからの未来を考えるためへキーポイント
・本の一番最後にあった、お子さんに女性活躍なんて言葉あったの?という言葉にうるっときた。人に勧めるのは好きではないが、そうならないためにも半径5mから変えていくという大切性を感じた。未来を変えるために自分がやるという自信を持てた。社会を変えていこうという国保さんの想いが伝わってくる著作。
・時短マネージャーの立場としての話があるといい、そしてこれからはそういう話が増えてくると信じている。
・半径5メートルという言葉に勇気づけられる。大きな影響力がないことがコンプレックスだったが、半径5メートルの重要性を認識させられた。
・好きな章、私たちの今の状況は先輩たちが望んでいた未来。そして明るい未来、世界を作っていくのは次は私たちだ。という国保さんからの強いエールを感じた。迷ったとき失敗したとき、どうしようもなくなったときに読み直して元気をもらいたいと思った。社会を良い風にこどもたちのためにつくっていけるのは自分たち、働き世代。活動できている自分が誇らしいし、未来に対する明るい気持ちを忘れたくない。

◆半径5メートルからはじめよう
このようなキーになるポイントから得られたことを元にして復職したときにどんな形で仕事や家庭へ活かしていくか、チームで意見を出し合いました。

たかこ
・本を読んだり、勉強会に参加することから、自分の状況をきちんと周囲に説明することはとても重要だと理解できた。何ができるか、できないのか。今までとの変化を1回目の復職のときにはしなかった。特に夫が単身赴任になったときに今までと変わらず頑張りますといってしまった。両親に来てもらったが、今までよりもできなくなることが明確にも拘らず、言えなかった。ギャップを埋めるために頑張っていたけれども、周囲とのギャップが深まるばかりでストレスがたまっていった。自分は頑張りたいと思っているけど実際はできませんということを素直に言えないとストレスがたまる。今回の復職では上司やチームメンバーと共有していきたい。
・時短管理職としては、管理職がいない時間がチームにできることについての負い目をどうクリアするかが課題だと思っている。トラブルが起こってもフォローできないという管理職という役割を果たせない負い目がある。それをどうやってクリアにするかが課題。
・家庭では家事育児を私が一方的に割り振っていたが、今回は業務洗い出しからプロセスも共有したい。コミュニケーションが一方的だったことで上手く行かなかったことが多かったと思う。自分のほうがたくさんやっているからできないところをフォローしてという気持ちだったが、押し付けになっていたなと反省している。

りょうこ
・2回復職経験があるが1回目の復職のときに、仕事以外の話をむだなことと思ってしまって、話しかけないオーラを発してしまい、まわりの人が話しにくいと感じていたと思う。それによって周りの人の仕事がとまってしまったと思う。自分の評価ではなくて組織、チームで仕事をしている意識を持とうと思っている。時間内で終わらなかったことを通勤時間もメール対応をしていた。時短は取得していたが実際の業務時間はフルタイムと変わらなかったかもしれない。そういったことも個人の責任でやれば良いと思っていたが、他の人も同じような対応をしなければならないという無言のプレッシャーを与えていたかもと思う。通勤時は仕事もしてしまえるので、意識的に仕事をしないようにしたい。自分で事前に線を決めたい。
・本を読んで自分が得たこと、学んだことを他の人、これから子育てをしていく人たちに向けてランチ会を開いたりとかしたい。
・16時に会社を出るのでその前にコミュニケーション必須だったが、それを徹底することで周囲が16時までしかいない人というのを認識していた。会社としても管理しやすい。在宅でフォローしながら。どうしてもFACE TO FACE ではないので気を付けたい。
・重要なのは昼の時間だったことに改めて気付いた。やりとりがない人ともランチをして話をしていたことで新たな発見もあったので今回の復職後も続けたい。
・1人目の産後で夫との協業に関してはやり方が確立されたが、こどもが増えたり、小学校入学など環境変化あるのでまた変わって行くと思う。その場その場で解決できそうと思っていて深くは考えていない。問題が発生したらその場で考える。夫が詰めて手をうってくれる。それもこれまでの積み重ねがあるため、だれがやったほうが良いかが2人の中で一致している。

ひとみ
・互いに情報を提供しあうためにインフォーマルなコミュニケーションが必要だと実感した。週の何回はチームでランチにいくなど積極的に図りたい。
・個人が頑張ることも良いけど、組織のため、チームのためになっているかを考えて行動していきたい。
・仕事しているプロ、時短でも男でも女でもお客様にとってはこちらは仕事のプロということは変わらない。個人としてプロ意識をもって仕事をしないといけない。

ひろ
・後輩先輩とお茶する時間など、業務外の時間での接点を持ちたいと思った
・家庭生活については、プロセスも大事だと考えているため、一人だけで解決はせずパートナーに必ず相談する。今のところ不満はないが、意識的に相談する時間をとりたい。
・著作内の、『仕事が休めるかなどのその日の優先順位を決めていること』が参考になった。仕事の案件、内容によって休めるかどうかを判断するのも重要だと思う。

メンバー4人の復職に向けての意気を書かせていただきました。復職後、チームのメンバーがどのように過ごしているか、リフレクションをしたいなと考えています。本を読んだ方もそうでない方も、復職後の生活(家庭&仕事)をどのように進めたいのかをシミュレーションしてみましょう。そしてハードルがあるようなら、それらをクリアできるようできる限り準備をしていきましょう。4期秋広報チームはみな4~5月復職です。みなさんと一緒に進んで行きたいと思っています!

気になる方は、こちらから・・・
働く女子のキャリア格差(ちくま新書) 国保 祥子 著

◆2/22(木)勉強会◆開催報告

こんにちは。4期(秋)運営メンバーのひろです。

2月22日(木)の勉強会開催報告をお伝えします。
冷え込みに加えて、しとしと降る雨。
『赤ちゃん連れ×雨×外出』って、傘をさすと手がふさがるし、濡れるし、荷物増えるしで大変ですよね。
でもせっかくの約束や機会だし、、、絶対におでかけするぞと決めている日もありますよね。それまで台風と大雪以外は気にしませんでしたが、こどもが生まれてから天気予報を前の晩からチェックするクセがつきました(笑)。

駄文が長くなりましたが、そんな中たくさんの参加者が集まりました。

まずは自己紹介からスタート!

参加者は年齢も住所も様々で、既に2019年復職予定のママもいらっしゃっていました。
今から復職準備なんて意欲が高い!!と驚き。
もちろん2018年4月予定の方も多数。
最近の悩みや復職面談の結果など、ざっくばらんにお話しして、アイスブレイク完了です。

いよいよ「育児に理解のない上司」のケースを読み込みます。

ケースと向き合う参加者の表情は真剣そのもの。
文章を読むのが久しぶりすぎて読むのが遅くなっているような気分になります。

赤ちゃんたちはその間もコロコロ転がったり、プリントを食べようとしてみたり、隣のテーブルのお友達にハイハイで挨拶に行ったりと自由気ままに行動しています。

私は集中したい時間だけ、娘におんぶしていい?と許可をいただき(だいたいの場合、うん。しか言わないので)、一気に読み上げてポイントを書き出すことにしています。

あっという間に時間がすぎ、5名程度のグループで一人ずつ考えた『ケースの課題』を話していきます。

最初参加したときは、私が考えたことあっているかな?とか変なこと言っていないかな?と不安になりましたが、そんな心配は不要です。誰かに否定されることもありませんし、一人ひとりが考えたことが大切な答えです。

同じグループの中でも『その視点なかった!』という新しい発見がでてきます。
自分一人では気が付かなかったことを学べるのはケースメソッドのおもしろさです。

次に参加者全体での共有に移ります。

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よく一般の研修等では、グループの意見をまとめて発表するのですが、育休プチMBA勉強会では、まとめたり代表する必要はなく、自分自身の考えを挙げていきます。

とここで、オムツ交換して~!かまって~!と娘がギャン泣き。

少し落ち着かせるため会場後方にあるオムツスペースですっきり。
更に会場の空きスペースをハイハイさせてリフレッシュ。その間も耳はディスカッションに参加し、自分の意見を発言できました!

子どもが泣いた時もお互いさまなので慌てる必要がないのは助かりますね。

席に戻ったら、今度はご機嫌で元気になりすぎる娘。
お菓子や麦茶でクールダウンさせます。

その後、違う視点からの質問に対して、同じように各自考えて意見を共有。
ファシリテーターからの鋭い問いかけで、さらに自分の考えを深めていきます。

実は私、今回の『育児に理解のない上司』のケースは2回目でした。
参加者が違うと導き出される答えも変わり、雰囲気も変わり、勉強会は参加者全員でつくりあげられていることを改めて実感しました。

勉強会の最後にはリフレクションを行います。

「9つの挑戦課題」から自分の苦手な項目を選び、なぜ苦手なのか、どうすれば苦手ではなくなるか考えます。

まずは苦手なことを認識するだけでも良いそうなので、書き出したことを手帳にメモ。
復職後たまに見返して、意識してみようと思います。

勉強会の最後には、見学者の方々から感想のコメントを頂きました。

企業の方
・ワーキングマザーが増えてきて、女性活躍の施策を進めています。自社の福利厚生がニーズを満たしているかわからず、ネットワーキングの場を設けようと企画しているところです。良いネットワーキングの場になるよう、参考にしていきたいです。

・ケースをとおして内省をする方法はとても良いと感じました。参考になりました。

・社内の復職者をサポートしたいと思っていました。ケースを使って自分自身のことを考えるのはとても良いと思いました。

・社内に復職者が100名くらいいます。育休は一度職場を離れて、生き方を考える良い機会になると思います。今後は納得感が高く、パフォーマンスを発揮する場を作っていきたいです。勉強会を参考に、新しい施策を考えていきたいです。

パートナー(夫)の方

・妻が復職にあたってどんな問題にあたるのかみられたのでよかったです。復職後も一緒に考えていきたいです。

素敵なコメントをたくさんいただきました!我が家の夫さんにも同じコメントを期待しちゃいます。その前に勉強会に参加してもらう説得をしないと。。。(笑)

その後はおまちかねのランチ会です。

子育てや復職準備、家庭円満の秘訣などなど各テーブル、話に花が咲きます。
ランチ会が終わる頃には連絡先を交換している人もちらほら。

同じ悩みや志をもつママたちと繋がれるのも育休プチMBA勉強会の大きな魅力です!

皆さん、ぜひ次回の育休プチMBA勉強会にいらしてくださいね!

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3月の勉強会は3月16日(金)と22日(木)です。

テーマは「退職かフルタイムかで迷う時短勤務の杉山仁美+支店長のお小言」です。

いよいよ復職時期も近づいてきたので、皆様ぜひ、復職前のトレーニングにご活用ください!

→→ 申し込み 3月16日(金)  3月22日(木)

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また、育休プチMBAを監修するワークシフト研究所の勉強会も、赤ちゃん連れで学べるものがたくさんあり、オススメです!

ワークシフト研究所の勉強会では、プロフェッショナルによって経営学の理論のレクチャー&ケーススタディについてのファシリテートが行われ、また育休プチMBAと同じく子供を持ちながらキャリアを築く人たちとの交流会の機会もあります!こちらもぜひチェックしてみてください!→→ WSI講座