断乳/卒乳アンケート結果

運営メンバーのアキです。
断乳/卒乳について、今期運営メンバーの経験者にアンケートを取りました。

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ここでの定義
断乳・・・赤ちゃんへ母乳をあげるのをやめること。
卒乳・・・赤ちゃんが自らおっぱいを飲むのをやめること。
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Q1.断乳or卒乳
[結果]

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Q2.いつ?
[結果]
0歳10ヶ月・・1名
1歳0ヶ月・・・1名
1歳1ヶ月・・・1名
1歳2ヶ月・・・1名
1歳3ヶ月・・・1名
1歳6ヶ月・・・2名


Q3.なぜその時に断乳しましたか?
[結果]
第二子希望・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3名
母の1人の時間確保(一時保育利用、夫に預けての外出)・・1名
不快感等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名
復職後で夜泣きがある程度収まったため・・・・・・・・・1名
乳腺炎対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名


Q4.具体的な断乳の方法は?
[結果]
助産師の指導の元で・・・・・・・2名
徐々に授乳をやめる・・・・・・・2名
断乳予定日に授乳をやめる・・・・1名
子供にカレンダーを見せて話す・・1名
授乳クッションを隠した・・・・・1名
母子隔離・・・・・・・・・・・・1名
レモン果汁をおっぱいに塗った・・1名


Q5.断乳は簡単or大変でしたか?
[結果]
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Q6.断乳の時期、やり方で良かった点は?
[結果]
・ほぼ幼児食も食べられる状態での断乳だったので栄養面での不安が無かったこと。
・1か月間カレンダーにて予告し続けたこと。
・プロに任せている安心感
・少しずつ授乳間隔が空くので、自分が乳腺炎になったり、絞ったりする手間がかからなかった。
・断乳前に、ストローでミルクを飲むことにならしていたこと。
・元々、おっぱいで寝かしつけていなかった為、入眠で苦労しなかった。
・レモン果汁作戦の効果は絶大。


Q7.断乳の時期、やり方で良くなかった点は?
[結果]
特になし・・・・・・・・・・・・・・・・6名
ママの心が折れた(ホルモンのせい?)・・1名


Q8.実際に断乳してみてどうでしたか?
[結果]
・人に預けられるようになった事で私に余裕が出来、子供と一緒の時は以前より甘えさせられるようになりました。
・一時保育に預ける事で、栄養バランスの取れた給食を出してもらえるも良かったです。
・寝かしつけが授乳頼みになっていたのですが断乳したことで夫にも寝かしつけをまかせられるようになったのがよかったです。
・お酒を心置きなく飲めるようになったのが解放感!
・添い寝して寝落ちできるようになったこと(添い乳はしていなかった)
・元々授乳に大して思い入れがなく最後の方結構イライラしてしまっていたのでやっと終わったー!という気持ちが強かった。
・2年育休を取ったので、時期が早すぎたかな。もう少しイチャイチャタイムを堪能しても良かった。W
・断乳が寂しく、スキンシップを多くとり2人だけで遊ぶ時間を作ることで乗り越えた。

〜雑感〜
全員、【断乳】。そして断乳の時期は似たり寄ったりでしたが、そのきっかけは様々でした。アンケートを通じて、それぞれの赤ちゃんとママにとって最適なタイミング、最良の断乳方法があるように感じました。

授乳方法も復職準備の一つ。
断乳までではなくとも、日中は授乳できない場合が多いと思うので、母子ともにその対策は必要です。
でも赤ちゃん側の準備やママの身体のこと、それぞれの気持ちと、システマチックに準備できるものではないように思います。

うちのおっぱい大好きっ子はどうなるかなあ。。。
心配は尽きないのですが、おっぱいを飲み続ける子はいないわけで、いつか終わりますよね!?
アンケートで出てきたいろいろな方法を探り、きっとなんとかなるし、大丈夫と思いながら、復職準備を進めたいと思います。

最後に、アンケートにご協力くださった運営メンバーのみなさん、ありがとうございました。

2019/10/10育休プチMBA勉強会開催報告

「育休プチMBA勉強会」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて
復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。

10/10(木)にも、東麻布の会場Patiaにて「育休プチMBA勉強会」が開催されました。

今回のケースは、「育児に理解のない上司と山田優美」というケース。
今回は参加者の約半分が初参加でした!
参加者のモチベーションはとても高く、赤ちゃんを抱っこしながら、活発な意見交換が行われました。
考えるときのポイントは、当事者視点の問題点だけでなく、上司視点、組織視点での問題点を先に考えること。
いきなり解決策を考えるのではなく、課題や背景等を掘り下げることで、より多面的に、深く考えることができます。

まずは、優美からの視点で課題を話し合いました。
その後、「育児に理解のない上司」の視点で事象を見ると、同じ物事が全く違うように見えることに、気付きがたくさん。
管理職経験者の意見も聞きながら、最後に明日からできる解決策をみんなで考えました。

ディスカッション後は、ランチタイム。ケースの話や育児の話など、各テーブルで様々な話に花がさきました!

アンケートより、参加者の声を一部ご紹介します♪
●上司の視点で考えるトレーニングができたから 復職する際に自分が伝えるべきこと、やるべきことがわかった。
●他参加者の意見を聞くことで、異なる視点に気づくことができた。
●復職後にどうしたらよいのか、イメージできてよかった。

現在、11/7(木)、11/29(金)のチケット販売中です。
https://peatix.com/group/16504

◎マネジメント視点で物事を考える思考のトレーニングに
◎復職後、制約がある中でも組織に貢献できる人材となるために
◎同じ志を持つ素敵な仲間との出会いに

ご参加をお待ちしております。

◆開催報告◆職場復帰前面談…9月25日の育休プチMBA勉強会

「育休プチMBA勉強会」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。

 

9/25(水)にも、東麻布の会場Patiaにて「育休プチMBA勉強会」が開催されました。

 

今回のケースは、「西田はるかの職場復帰前面談」というケース。ワークシフト研究所代表の小早川さんが登壇しました。

参加者21名中、2/3近くが初参加でした!初参加で緊張する人も多かったと思いますが、赤ちゃんを抱っこしながら、活発な意見交換が行われました。

考えるときのポイントは、当事者視点の問題点だけでなく、上司視点、組織視点での問題点を先に考えること。いきなり解決策を考えるのではなく、そのステップを踏むことで、より多面的に、深く考えることができます。

 

アンケートより、参加者の声を一部ご紹介します♪

  • 以前参加した時よりも、ケースをより具体的に咀嚼して考えられるようになった感じがした。
  • 同じワーママの皆さんと、一つの課題に対してディスカッションすることで、新しい考え方が学べて非常に勉強になった。
  • 誰にでも想定し得るケースであり、課題と解決方法のディスカッションを通じて得るところが多かった。

ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。みなさんの復職がスムーズで楽しいものになるよう、今後も勉強会でお会いできたら幸いです。

【今後の勉強会の予定】

10/10(木)・10/25(金)の勉強会チケットは好評販売中!

11/7(木)・11/29(金)の勉強会チケットは、10/3(木)販売開始予定です。

詳しくはトップページをご覧ください。

 

◎マネジメント視点で物事を考える思考のトレーニングに

◎復職後、制約がある中でも組織に貢献できる人材となるために

◎同じ志を持つ素敵な仲間との出会いに

 

ご参加をお待ちしております。

認定ファシリテーターインタビュー【白鳥 麻郁子さん編】

「育休プチMBA勉強会」を主催する株式会社ワークシフト研究所(WSI)では、全国で増加する勉強会のニーズに応えるため、認定ファシリテーターを養成しています。この度新しく認定ファリシテーターになった方にインタビューをし、ファリシテーターの素顔に迫りたいと思います。今回は第3弾です。

Q.まずはご自身について教えてくださいますか?

白鳥 麻郁子(しろとり まいこ)と申します。夫、長女(4年生)、次女(年長)、三女(3歳)の5人暮らしで、都内に住んでいます。

Q. なぜ「育休プチMBA」の認定ファシリテーターになろうと思ったのですか?

以前は栄養士として、給食運営施設のマネジメントをする仕事をしていました。その間、育休を3回取得。3回の育休後に、会社の状況が大きく変化し、自分のキャリアプランが全く描けない状態に陥りました。同時に、保育園の待機児童問題があり、フリーランスの道に進むことになりました。そのときに自身も含め、「どんな人にでも可能性がある」と強く思ったのです。まずは自ら実証したい、そして、多くの人にも伝えたいという思いが強くなり、認定ファシリテーターの資格取得に挑戦しました。

Q. 白鳥さんは3回の育休・復職を経て、あらゆる困難を経験されていると思います。具体的にはどのような壁にぶち当たったのでしょうか?

1回目の育休は、何をしたらいいか分からず、目標も目的もありませんでした。夫の勤務先の近くに住んでいたこともあり、知り合いのいない地での子育て。児童館へ行くこともほとんど無く、ママ友もいない環境で孤独に過ごしていたのです。一方会社はビジネス拡大期に入り、同期が役職につきはじめ、復職後の働き方に焦りを感じていました。復職後3ヶ月でフルタイム勤務に戻しました。

2回目の育休では、前回の反省があったので自分の成長のためにも充実した育休を過ごそうと、行動的でした。子連れイベントに顔を出し、NPOの活動にも参加しました。そのおかげで復帰後はモチベーション、パフォーマンスともに高く、成果を出し、役職につきました。

そんな中、夫の転勤が決まります。5歳と1歳の子を抱え、フルタイム・ワンオペ育児がスタートしました。病児保育、ファミリーサポート、友人、家事代行サービスをフル活用し、なんとか乗り切りました。職場の上司とは何でも相談しやすい関係性が築けていたので、夫の異動が決まったタイミングで私も異動の相談をし、半年後、異動できました。夫婦の職場の中間地点に引っ越し、保育園の送迎も2人で対応しました。異動、引っ越し、保活が一気に押し寄せたので大変でした。

3回目の育休は自分への投資をしようと決めていたので、単発でWSIの講座に参加しました。復職後は会社が停滞期に入り、後輩が上司になったりと状況が大きく変わりました。そんな時、我が家にも待機児童問題が降りかかりました。あと2ヶ月で保育園が決まらなければ、上の子も退園しなければならないという切羽詰まった状況の中、自然と会社以外に自分の居場所を求めるようになり退職しました。託児付きシェアオフィスで業務委託という形で開業し、同時に親子対象のイベントを立ち上げました。半年過ぎた頃には運営上の課題が見え始め、経営を学んでみたいという思いが募り、WSIの管理職コースの受講を決めました。同時に、3回の育休の経験を活かしたいと思い、思い切って、認定ファシリテーターにも応募しました。

Q. 3回の育休で紆余曲折を経験し、現在のキャリアを構築されたのですね。白鳥さんは、どんなファシリテーターを目指していますか?

「家庭も仕事も自分も諦めない」が私のモットーです。3回の育休経験と、栄養士として関わったマネジメント経験をもとに、MBAと聞くと敷居が高いと感じる方にも気軽に参加していただけるような学びの場を目指しています。「どんな人にも可能性がある」ということを身をもって経験したので、多くの人にそれを伝えたいですね。私が開催する勉強会には、復職後の人にも来ていただきたいので、平日だけでなく週末にも開催できたらと考えています。

Q. 最後に、受講生へのメッセージをお願いします。

育休期間は決してブランクではなく、自分自身を成長させてくれるとても大切な時間です。勉強会で用いるケースはもちろんのこと、他の参加者の経験談も自分の事に置き換えることで、課題解決のためのヒントをたくさん得ることができます。子どもと一緒に参加できる学び、交流の場をぜひご自身のために有効活用してください!

ーーインタビューを終えて

白鳥さんは、3人の子どもを育てながらフリーランスで仕事をするバイタリティ溢れる方で、常に笑顔を絶やさずインタビューに応じてくださいました。

栄養士というバックグラウンドをお持ちなので、離乳食や食育、母親の栄養管理に関しても大変心強いアドバイザーです。女性の就労支援もしていることから「女性のマルチタスクやタイムマネジメントの能力は素晴らしいです。在宅でできる仕事も増えてきたし、誰にでも可能性はありますよ!」と断言される姿に背中を押される思いでした。白鳥さんは今後、池袋を中心に勉強会を開催される予定です。

白鳥さんの「育休プチMBA勉強会」をきっかけに、多くの方が学び、笑顔になれる場が提供されることを今から心待ちにしています。

【育休プチMBA勉強会5周年記念インタビュー】代表 国保 祥子さん

「育休プチMBA勉強会」は2019年7月で発足から5周年を迎えました。自身の育休中に自然発生的に始まったこの勉強会について、代表の国保さんに、これまで、そしてこれからについてお話を伺いました。

Q. 「育休プチMBA勉強会」5周年、おめでとうございます。5周年を迎えての率直な感想をお聞かせください。

2014年に友人の相談に応える形でなんとなくはじめた活動が、こんなに続くとは思いませんでした。これもひとえに経営面で支えてくれているワークシフト研究所や代表取締役の小早川さん、オペレーション面で支えてくれる歴代運営チーム128人、そしてこれまで育休プチMBAやワークシフトのプチMBAに参加してくださった7,100人超の皆さんのおかげです。ありがとうございます!

おそらく自分ひとりでやっていたら、1年も経たずに活動をやめていたと思うので、「組織ってすごいな」という気持ちです。

Q. この5年を振り返り、大変だったことは何ですか?

活動は始めるより続けるほうが難しいのですが、続ける上で課題や危機はたくさんありました。会社だとインセンティブが強いけど、この勉強会は営利目的ではないし、運営メンバーも自分も完全にボランティア。やめようと思えばいつでも辞められるんです。経営学的に言うと「貢献と誘因」のバランスを常に意識しています。関わってくれるメンバーの誘因はどこにあるのだろう、と。

振り返ると、活動を続ける上で出てきた課題は私自身の不十分な点に気づくきっかけであり、成長の機会でもありました。もし育プチをやっていなかったら今頃もっと未熟でつまらない人間でいただろうと思いますので、そのほうが怖いですね。

印象に残っているのは、やはり近い距離で仕事をしてきた運営チームのひとりひとりです。日本の女性というものがどれほど優秀かということを教えてもらいました。このような人材が「育児との両立が難しい」という理由で仕事を離れることは、社会的損失以外の何物でもないと思います。

Q. 育プチ発足から2019年の現在、育休者を取り巻く環境は変化してきていると思いますが、いかがですか?

社会環境や職場環境はかなり良いほうに変わってきたと感じています。2014年頃は、育児と両立しながら仕事を頑張りたいと思う女性は今よりレアな存在で、職場もどう扱っていいのかわからず戸惑っているという印象でしたが、今はもう少し当たり前の存在になってきました。ただ見慣れはしたものの「パフォーマンスを引き出すためにどういう管理をしたらいいのかわからない」という課題は多くの企業で引き続き残っていると感じます。

あとは、育休中に勉強しようと考える人も増えたなと感じます。2014年頃は赤ちゃん向けの講座しかなく、母親が「仕事の話」をするところはありませんでした。

Q. 企業が生き残るために、働き方も劇的に変わっていくのかもしれませんね。育休者を取り巻く家庭環境は変わってきていると思いますか?

子どもを産んでも働き続けることが当たり前になったことの影響は感じます。プラスの側面としては、出産イコール自分の可能性を諦めなくてはならないと考える人が減ったこと、夫と一緒に夫婦で育児をすることが当たり前だと考えたことが増えたこと、があります。マイナスの側面としては、「こどもを産んでも働き続けること」が当たり前になってきたわりには、母親が家事や育児に手をかけることがよいことであるといういわゆる性別役割意識のほうはあまり変わっていないということでしょうか。

この意識を持ち続けたまま「こどもを産んでも働き続けることは当たり前」になると、母親だけが家事に育児に仕事にと、大変になってしまいます。実際、うまく両立している人は男性や外部リソースを賢く活用しながら働いています。そういう女性の役割意識はもう少しアップデートされてほしいなと思います。

一方で、実は男性にも「自分が一生稼いで家庭を支えなくてはならない。仕事は辞められない」という重圧があるんですね。そんな中で育児家事をうまく分担するためには、女性にも「私も一緒に一生働くよ」という意思表示が必要だと思います。

Q. なるほど。分担を主張するのではなく、男性側の不安やプレッシャーに寄り添う必要がありそうですね。この勉強会にはこれまで2,800名が参加したとのこと。とても大きな数字だと思いますが、この勉強会が会社や社会に与える影響はどのようなものだと思いますか?

育休制度が普及した結果、出産を機に退職する人は減っています。つまり、就業を継続するということは制度によって実現しつつあります。次に企業が抱える課題は、継続のその先、つまり育休から復帰して、育児をしながら組織で活躍し続ける、キャリアアップをしていく人材をいかに増やしていくことです。育休中の人はさまざまな揺らぎを経験するため、キャリアの観点から躓きやすくなっていますし、小さな躓きが結果的にキャリアに大きなマイナス影響を与えることも少なくありません。社会全体でみると、出産を機に不安定な雇用形態になったり、能力に見合わない収入になったりする人はまだまだ多いのです。

育休プチMBAは、こうした意図せず、かつ個人にとっても企業にとっても不幸な躓きを回避する効果がありますので、結果的に幸せな両立生活を送れる人を増やすと自負しています。

Q. 国保さんは静岡県立大学准教授として学生の指導にあたられています。働き方改革が叫ばれる中で、若者たちの労働観は変化してきているのでしょうか?

育児に限らずプライベートとの両立への関心は高いので、その点に配慮しない企業はこの先ますます採用に苦労するだろうなと思います。これは仕事に対するやる気が低いわけではなく、会社人間の先輩たちが幸せそうに見えないということが影響していると感じますし、会社にそこまで期待をしていないとも言えます。一方で、これは裏返すと企業が個人のキャリアに責任を持ってくれていた時代だからこその結果でもあるので、これからの個人はキャリアを自分自身で責任をもって考えなければいけないと思いますし、そのためには生涯学び続ける、成長し続けるということが求められると思います。

また、出産後を不安視している若手の女性に対して「大丈夫だよ」というメッセージを発していきたいです。そのためには今、勉強会に参加している人たちに会社の中で良いモデルになってもらう必要があります。「こういう先輩が職場にいたら安心だろうな」という人を増やしたいですね。

Q. 今度、この勉強会がどのように発展して欲しいと考えますか?

短期的視点でいえば、企業負担で受講する人が増えてほしいです。これはすなわち、育休プチMBAでの学びが企業の求める能力開発にふさわしいものであるという経済界からの評価だと思っていますので。あとは妊娠中など、出産が視野に入り始めた人にも来てほしいですね。

長期的視点では、育休プチMBAが必要とされなくなるくらい、育児と仕事での活躍が当たり前になってほしい、“女性”活躍や“女性”管理職という言葉がなくなってほしいと願っています。この勉強会はそのような社会課題の解決のために存在しているので、その間は続けていきたいですね。

Q. 最後に、これから勉強会に参加される方々へメッセージをお願いします。

今の社会構造の中では、女性自身が働き方をしっかりと考えて選択をしていく必要があります。時短やパート、転職が本当に自分にとって良いのか、戦略的に考えてほしいと思います。期待することは、やはり復職後の活躍です。会社に戻ったら活躍してほしいし、昇進してほしい。組織の意思決定側にまわることで、次世代の道をより良いものに変えていってほしいと思っています。

個人としては、学び続けることでしか将来への不安は軽減できないと思っています。あなたが今不安なのは、成長していないからかもしれません。学び続ける、成長し続けることで不安とうまく付き合える人が増えるといいなと思いますし、私も一緒に学び続けたいです。

———インタビューを終えて

これまで半年間、運営チームとして国保さんとともに勉強会を開催してまいりました。国保さんは勉強会を通して、多くの育休者・復職者に上記のメッセージを届けることを主眼に取り組んでいらっしゃいます。研究者の枠を超えて、次世代の就業環境をより良いものにしようとする姿勢が一貫しており、その熱意に私たち運営メンバーは常に引き寄せられてきました。

5周年を迎えたこの勉強会ですが、「こどもを持ちながら働く」という理念が社会の隅々に浸透するまで、多くの方に学びと発見を提供する場であり続けるのだろうと心強く思っています。私たち運営メンバーもそれぞれの場所に復職しますが、そういった社会的責任を果たすほんの一助となれば幸いです。

国保さん、インタビューにご協力いただき、どうもありがとうございました。

◆開催報告◆復職3ヶ月目の悩みに向き合う…9月12日の育休プチMBA勉強会

「育休プチMBA勉強会」は、”復職後に自分が直面しうるケース” を用いたケースディスカッションを通じて復職後の疑似体験をすることで、復職後に活かせる思考力をトレーニングする場です。

9/12(木)にも、東麻布の会場Patiaにて「育休プチMBA勉強会」が開催されました。

今回のケースは、「復職して3ヶ月目の井田美咲」というケース。

参加者23名中、半数以上の方が初参加。その他はリピーターの方で、中にはすでに今年の4月に復職した方も参加されていました。

初参加の方も、リピート参加の方も

・   美咲の変化と問題点は?

・   上司からみた問題点は?

といった問いかけに、赤ちゃんをあやしながら頭をフル回転させて意見を出し合いました。

ポイントは、当事者視点の問題点だけでなく、上司視点、組織視点での問題点を先に考えること。いきなり解決策を考えるのではなく、そのステップを踏むことで、より多面的に深く考えることができます。

アンケートより、参加者の声を一部ご紹介します♪

  • 自分と同じ仕事への意識の女性のみが集まり、意見交換ができるというのは非常に効率的であり学びが多かった
  • 復職後にどうしようかモヤモヤしていたので、想定される課題についてディスカションでき、少し心の準備ができました
  • ケーススタディを通して他の参加者さんのリアルなさまざまな視点、体験を共有でき、今後の復職にむけモチベーションが上がりました

また、毎回勉強会終了後には、ランチ交流会を開催しています。

同じグループの人と今日のケースについて、復職後の不安、育休をどう有意義に過ごすか?など、様々な話題で盛り上がっている様子でした。

【育休プチMBA勉強会のお知らせ】

10月の育休プチMBA勉強会は、10日(木)と25日(金)の2回開催します。勉強会チケットは、好評発売中です。

◎マネジメント視点で物事を考える思考のトレーニングに

◎復職後、制約がある中でも組織に貢献できる人材となるために

◎同じ志を持つ素敵な仲間との出会いに

ご参加をお待ちしております。

「育プチ」受講者の声〜マーケティング職 スガさんの場合〜

【プロフィール】

名前:スガさん

職種:小売(マーケティング職)

子供の年齢:3歳、0歳

  • 最初に、育休プチMBA勉強会に参加したきっかけを教えてください。

たまたま仲良くなった近所のママ友に「こんなのがあるよ」と教えてもらったこと。

ちょうど復職時期も近くなっていたので行ってみようと思った。

  • 1回目の復職時に、育休プチMBA勉強会で学んだことを活かせたことはどのようなことでしょうか?

「育児や仕事に追われているとついつい他責思考に陥りがちになる」と勉強会で気づいたので、自分がそうなっていないかどうかチェックするようになったこと。(笑)

また、他の人から自分がどう見られているかを意識して、周りを変えるために自分が何をしたらいいかを考えるきっかけになったと思います。

  • 逆に、勉強会で学んだことを職場で活かせなかったことはどのようなことでしょうか?

今のところありません。が、学んだことを実践しようと思いすぎないように気を付けています。

育児と仕事の両方をできることは幸せですが、そうはいってもダブルワークは体力的にもキツいもの。頑張りすぎてしんどくならないように、自分をいたわったり体を休めることも大切だと思っています。

  • 2回目の育休中に、再び育休プチMBA勉強会に参加しようと思った理由を教えてください。

「仕事脳」を維持するためにできる限りのことをしたいと思ったからです。1度復職してみて、仕事のための「考える力」が落ちているのを痛感しました。2度目の復職ではなるべくスムーズに仕事に戻れるようにしたくて、そのために育プチのような赤ちゃん連れでケースディスカッション出来る場に早めに行きたいと思いました。

新聞を読んだり、本を読んだりもしていますが、ケースディスカッションには自分ひとりでは得られない発見や刺激があると思います。

  • 2回目の復職時に、育休プチMBA勉強会で学んだことをどのように活かしたいと考えていますか?

基本的には1回目と変わらないと思います。

今回は産後早いうちから育プチに参加して回数も重ねているので、その分復職したときに早めにギアを入れて、両立のためのPDCAをスピーディに回していけるようになればいいなと思っています。

  • 最後に、これから受講する方へメッセージをお願いします。

育プチのいいところは、「復職にむけた実際的な頭と心の準備ができること」だと思います。

どのケースも自分に置き換えられるリアルなものばかりですし、ディスカッションを通して「こうじゃなきゃいけない」と思い込んでいた自分の考えと真逆な意見が出てきたりしてハッ!となることがたくさんあります。同じ赤ちゃん連れのママ同士でも、こんなに違う立場や意見があるんだ…と目から鱗が落ちた気分になりますよ。

はじめましての人同士でも、同じワーママという立場からか安心感があり、スムーズに意見交換ができます。

MBAと聞くとハードルが高そうに見えるかもしれませんが(笑)、実際には和気藹々とした和やかな雰囲気で、ランチ交流会もとても楽しいです。

単発で参加できますし、まずは気軽な気持ちで一度参加してみるといいと思います。

育休者による育休者のためのMBA勉強会