カテゴリー別アーカイブ: 6. 復職体験談

復職準備②ミールキット検討してみました

こんにちは。運営メンバーのサンです。10月からの復職にむけて慌ただしく準備中です。今回のテーマは、9月の勉強会参加者向けランチ会で話題になった「ミールキット」です。
※過去の記事はこちら→
「復職準備①ベビーシッター利用してみました」

経緯
私は、第1子復帰後の約3年前に、週1回の定期宅配でミールキットを利用していました。当時の印象は、イマイチ。理由は以下の通りです。

  • 時短ではあるものの、結局は自分で作る、洗う、をしなければならない
  • 一品2人前で1,000円前後、コンビニエンスストアやTake outと大差ない
  • カット野菜のしんなり感が気になる
  • キットは日持ちせず、週一の宅配では注文数は1回分
  • 味に当たりはずれがある
  • 同じメニューの注文を選択することが多くなり、結局飽きた

しかし、私の印象と異なり、便利に活用している人が多いことがランチ会で発覚しました。そこで、今回の復帰後に活用できるか、改めて検索してみました。

ミールキットの比較
正直、世の中のミールキット市場に驚愕!!いろいろな企業が参入しているのですね。『時短&手作り感』が働く家族にとって魅力的なのかな、と感じました。比較表を作成してみたので掲載します。

私に合っているキットは?
ヨシケイの「栄養士が考えたバランスの整ったメニュー」には心惹かれました。5日間2人前で3,000円でお試しできるようです。とはいえ、週5で料理する自信は私にはありません。

どの業者がいいのか、消去法で考えました。
  ▲一週間前に注文 ▲自分でメニューを選択 ▲毎日届く ▲金額高い ▲他の食材付き

上記の条件に当てはまる業者を除くと、残ったのは、デイリーコープセブンミールです(残念ながらローソンフレッシュピックは地域対象外)。デイリーコープは入会手続き等が必要なため、スマートフォンで登録できるセブンミールに挑戦してみることにしました。

結果・・・
店舗を指定し、早速翌日のミールキットを注文しようとしましたが、できません。時間はまだ9時、締め切り時間は10時半と記載があります。調べてみると、店舗やキットの種類によって、翌日注文ができないようです(汗)。想定外です。水曜日の注文で、選択できる最短日は土曜日でした。このタイムラグは、今後解消されていくのでしょうか!?検索ベースではわからないことがある、と実感しました。ただ、今週末は運動会、夕ご飯を作る時間がないと思っていたので、利用してみようと思います!

最後に
ライフスタイル、性格など、人それぞれ、ミールキットの利用は好みがあると思います。代表の国保は、週末の子ども(4歳)との料理作りにミールキットを利用しているようです。なるほど、その使い方があったか・・・と。また今回紹介した業者以外にも、イオンやアマゾンフレッシュなど探せばたくさんあります。自分にあったものが見つかると、夕食が「時短+美味しく+楽しく」なるのかなと思いました。
ご参考になれば嬉しいです。

 

夫婦の家事育児分担を可視化してみた④代表 国保祥子の場合

運営メンバーのあゆみです。運営メンバーたちが各々夫婦の家事育児分担を可視化し、復職に向けてあれこれ考えてみました。最終回のシリーズ④として、育休プチMBA勉強会代表、国保祥子のタスク表と、家事削減術をご紹介します!

過去記事はこちらをご覧ください。
①プロローグ
②復職経験者たちの奮闘
③復職前の夫婦会議

国保祥子の基本情報
大学で研究と教育に携わる傍ら、ワークシフト研究所所長と育休プチMBA勉強会代表を務める。静岡在住。夫は単身赴任のため、平日はワンオペ。自身も新幹線移動の出張も多い。

家事育児分担表
参考にしたのはAERA共働きの家事育児100タスク表。改変してExcelで色分けしました。
妻が7割~10割を担うタスクをピンク、夫が7割~10割を担うタスクを、ほぼ半々で担う共通タスクを黄色としました(グレーは該当タスクなし)。
※色分け前のタスク表は②復職経験者たちの奮闘参照

国保のタスク表

図21_国保さんタスク表

とってもキレイに色が分かれていました。
基本ルールとして、週末にまとめてできることと出張先でできること(=ネットでできること)は夫が、平日リアルタイムでやらなくてはいけないことは妻が担当するという分担をしているとのことで、平日ワンオペでも不公平感がないそうです。例えば、オムツは週末に在庫チェックをして不足分を発注し、名前スタンプを押した状態で1週間分をストック棚に入れてくれているので、平日担当の妻はただ出して使うだけです。この分担方法だと、いわゆる「名もなき家事」を夫が担うことが多くなるのですが、妻はそうした地味だけど大変な家事の存在をわかっているので、いつも夫に対して感謝の気持ちを持っているそうです(名もなき家事は、相手がその存在も大変さも知らない、という状態が担い手の不満につながるので)。
そして、大きな特徴としては、ほとんどの家庭で発生しているであろうタスクが、グレーになっていること!よく見てください

  • 洗濯物を干す、取り込む、たたむ、しまう
  • トイレ掃除をする
  • お風呂掃除をする

が、タスクとして発生していないんです!

洗濯物は、全自動洗濯機に入れる→各自、色分けしたかごに入れて終了。
トイレ、お風呂、キッチン掃除は家事代行に依頼。

ということで、さくっと家事が削減されています。詳しくは、あっきーnoteにも載っているので参考にしてみてください!

 

妻の家事を2時間減らすことはできるのか?
シリーズ①で、「育休プチMBA代表国保は妻の家事を1日2時間減らすと、生涯年収が2億円増える理由(Business Journal)を書いていますが、実際に2時間減らすことは可能なのでしょうか?」と書きました。
不可能ではない、と思います。日本の女性は、自身も周りも、家事のアウトソースや手抜き、をよしとしない意識がまだまだあると思います。家庭によっては、時短家電に頼ることや、夫に家事育児を分担してもらうことにもハードルがある場合もあります。それらをすぐにクリアすることは難しいかもしれませんが、まずは何かひとつでも、自分の手から離すところから始めてみるのもいいですね。
我が家では、近々、日用品(トイレットペーパーや、子どものオムツ、ボディシャンプー等)の在庫管理を夫に任せたいと目論んでいます。

また、家事育児時間を減らすのに役立つ情報は、育休プチMBA勉強会のブログやSNSアカウントでも配信していますので、ぜひ参考にしてみてください♪

復職準備①ベビーシッター利用してみました

こんにちは。運営メンバーのサンです。

先日、初めてベビーシッターを利用しました。ご参考になればと思い、共有させていただきます!

まずは家族の状況から。

私:

  • 10月に育休復帰
  • 仕事は製造業の研究職(フレックス勤務、在宅勤務不可、通勤は1.5時間以上)
  • 平日はワンオペ育児

夫:

  • 残業は基本当たり前の職場(男性9割以上、女性の多くは派遣社員)
  • 2~3年に1度の転勤、7月より単身赴任
  • 休日は育児家事を5割以上担当

長男(4歳):認可保育園に通う

長女(11ヶ月):認証保育園に通う(兄とは別の保育園)

①シッターを利用するに至った背景&目的

  • 育休中に、長男(4歳)を英語教室に週2回通わせ始めた
  • レッスン時間が16-17時であり、復職後、私が送迎するのは困難
  • 本人が楽しんでいるため、週1回に変更することも検討しつつ、継続させたい
  • 夫が単身赴任となり、習い事送迎以外でもシッターさんが必要になってくる可能性がある

実際に必要になってから利用する、ではなく、今から利用開始し、マッチする人を確保しておこう!

②シッターを選ぶ条件

  • 息子と合う人、そして私と合う人
  • わんぱくな息子と公園で走り回れる体力のある人
  • 定期利用できる人
  • 最低2人確保
  • 予算はすべて込みで2時間5000円以内

③検討したシッターサービス

  • 自治体のファミリーサポートセンター
  • 民間:キッズライン
  • 民間:ハニークローバー
  • 民間:ル・アンジェ

※民間企業の選択:検索するとたくさんあったので、ママ友が利用したことのある企業、とした

《ファミリーサポートセンター》

○地域に根付いた方、ボランティアの気持ちで受けているため、料金も安く魅力的。

▲私の地域は、サポーター(提供)会員<<ファミリー(利用)会員 でなかなか見つからない

▲サポーター会員の多くが60歳以上で、公園で走る、戦いごっこの相手をするのは難しい。

《キッズライン》

○自分でシッターさん(大学生~子育て経験のある方まで幅広い層)を選ぶことができる。シッター募集も可能。

○価格も比較的安い。時給1500円前後+手数料300円+交通費

▲マッチングなので、なかなかみつからないこともある。

▲企業側が研修を設けているわけではないので、人によって保育サービスの質が異なる可能性がある。

《ハニークローバー》 & 《ル・アンジェ》

○公益社団法人全国保育サービスに加盟している

○病児保育を行っている

○研修等を行っており、保育の質は信頼できる

▲基本入会金、年会費が必要

▲時給が2000円~2500円で、少し高め

▲シッターを選ぶことができない(希望は出せるかもしれない)

以上より、今回は「お試し」という思いが強いため、入会金や年会費がないキッズラインにしました。

④シッター探し

お試し、とはいえ、長く利用できれば利用したい、のも本音。

キッズラインに登録し(免許証やカード番号が必要です)、アプリを入れて、シッター探し開始です。空き状況の表示をしていない人が多いので、依頼内容をメッセージで送りました。6人中、2人からOKの返事をもらいました。2人とも、定期利用は確約できないが、可能な範囲で対応する、とのこと。予定通り、2人確保に成功しました。あとは、合うかどうかです。

⑤親として対策したこと

やはり知らない方に子供をお願いするのは心配なもの。

自分の認識と相手の認識は異なるものなので、すれ違いがないように、細かく指示をしました。

その一例

  • シッターさんを保育園や英語教室の先生に紹介し、顔・名前を覚えてもらう
  • 保育園や英語教室の連絡事項(ホワイドボード)を写真に撮る
  • 英語教室に到着したら、息子の写真を撮る→写真はリアルタイムで送付してもらう
  • レッスン終了後、公園で遊んでもらい、そこで待ち合わせる。(影から様子をみる)

⑥利用後の感想

K子さん(20代):シッターを主な仕事とし、100回以上のシッター経験あり。

I子さん(20代):幼稚園教諭を1年経験し、今は別の夢を追いかけ中。シッターはアルバイト。経験は10回程度。

2人とも好感が持てましたし、息子はデレデレ、すぐに懐いていました。2時間の間に、私は夕ご飯の支度ができ、息子は公園で思い切り遊べて(娘がおり、暑くて外であまり遊ばせられなかった)、2人とも大満足!その日の夜は、いつも以上に息子と向き合うことができ、絵本を読んだり、恐竜ごっこをしました。(いつもは、早く寝るよ!!!と時間に追われている)

仕事をしていない今でも、この時間はありがたいと思い、今後、継続して利用していきたいと思いました。仕事が始まってしまうと、公園で遊ばせることはできないので、なおありがたいです。

⑦利用した結果

マッチする人を2人確保することができた!

1回2時間4000円前後で、決して安くはないが、この数年、この投資はあり。

 

+++シッターを検討している皆様へ+++

子育ては長期戦、平日(休日も!?)ワンオペ育児の私にとって、シッターさんは頼れる存在となりそうです。最初は、育児放棄のダメな母親と思われたらどうしよう、とシッター利用はハードルが高いものでした。でも、私が疲弊しているより、ニコニコしているほうが、子どもにとっても家庭にとっても一番だよねと、勝手に解釈し、今後もうまく利用していきたいと思います。

育児も仕事も両立したい、そのためには1人で頑張るのではなく、誰かに頼るのは、とってもいい手段だと思います!ワンオペ育児であるかどうかに関わらず、ぜひ、1度利用してみては?

夫婦の家事育児分担を可視化してみた②復職経験者たちの奮闘

運営メンバーのあゆみです。運営メンバーたちが各々夫婦の家事育児分担を可視化し、復職に向けてあれこれ考えてみました。シリーズ②として、復職経験者たちが復職していた当時の奮闘と次回復職時に向けた改善策をご紹介します!
シリーズ①はこちら

復職経験者紹介

以下6名は、過去に一度以上、産育休からの復職を経験しています。現在育休中。

Aさん:情報サービス系の会社勤務。入社4年目で結婚、妊娠、出産と、ワーママ歴が長い。テレワークを活用し、二度目の復職もフルタイム勤務を目指す。
Bさん:製造業の会社の総務。第一子復職時はほぼフルタイムだったが、現在二人育児に手を焼いており、次の復職は時短かフルタイムか迷っている。
Cさん:結婚後に転職し、外資系製薬会社の理系職。出張や休日出勤の多い仕事で、第一子復職後は夫の協力の下、可能な範囲で対応していた。
Dさん:製薬会社の研究職。職場まで1時間半以上かかる上、夫が単身赴任となり、第二子復職後の働き方と家事育児のやり方に頭を悩ませている。
Eさん
:公務員。第一子復職後はフルタイムで復帰した。産育休を取得して復帰することが当たり前の環境。マミートラックに乗らないための策を練っている。
Fさん
:地域活性化事業の企画運営会社で主に業務改善を担当。復職後のキャリアプランを模索中。メンバー内で一番ワーママ歴が長い。

当時の家事育児分担率と状況
参考にしたのはAERA共働きの家事育児100タスク表。改変してExcelで色分けしました。
図16_タスク表Excel
妻が7割~10割を担うタスクをピンク、夫が7割~10割を担うタスクを、ほぼ半々で担う共通タスクを黄色とし、家庭ごとに各色の割合を算出しました。
図14_負担率_復職グラフ2
図15_復職者状況まとめ表4※子の年齢/学年は今回の産育休前時点。

  • 夫の分担率は14~25%と概ね同じであったのに対し、妻の分担率は76%が1名、約50%が3名、約30%が2名と分かれた
  • 夫婦の通勤時間は6家庭中、1家庭を除いて概ね同じ。通勤時間に極端な差が出ない場所を選択している傾向が伺えた
  • 家を出る時間は、妻と夫で同程度が3家庭、妻がやや早いのが2家庭、テレワークのため妻が遅いのが1家庭であった。一方、帰宅時間は、1家庭を除き、妻が3時間以上早かった

妻の分担率が最も高いAさんと最も低いFさんのタスク表を比較してみます。二人とも夫の分担率は17%と同じですが、共通タスク率が大きく異なりました。
(左:Aさん、右:Fさん)
図13_YAさんとSMさん
※家庭の状況に応じてタスク置き換え可。グレーは該当タスクなし。

ただし、色分けだけでは測れない状況が各家庭にあります。
Aさんの家庭では、夫は平日夜に家事育児を担当できない分、土日はお風呂掃除、トイレ掃除をし、買い出しして昼夜のご飯を作り、片付けもする。日曜の夜にはキッチンはピカピカだとか。また、妻の実家近くに住んでいるので、サポート体制もばっちり。試行錯誤の末、現在のスタイルに落ち着いたそうです。
Fさんの家庭では、元々夫婦で家事育児を50:50で分担すると合意しており、この結果でも目標未達!夫は深夜に帰宅して、リビングのおもちゃ等片付け、食器片付け、子どもの服を下洗いして洗濯機に入れ洗濯機のタイマーをセット。これらを済ませてから就寝するそうです。

当時の育児家事分担結果に対する満足/不満

  • 復職当時の家事育児分担結果に対する満足/不満は、回答5名のうち不満が4名、残り1名は「満足ではないがそういうものだと思っていた」であり、満足と回答した者はいなかった

図8_復職時満足度

「不満/満足ではない」の理由

  • 常に自分が仕事を時短にしなければいけないため
  • 夫はやってくれる方だと思っていたが、思ったより私ががんばっていたから。また時短で働く葛藤をあまり理解していないようだったから
  • 時短にした際、家事育児にかけられる時間が増えたことはよかったが、給料が激減した
  • 仕事をやりきることができないやるせなさをわかってほしかった
  • 夫はがんばってくれているほうだと満足している一方で、2人でやっている家事育児は、分担が曖昧ゆえにヌケモレ、ダブりがあってそれでモヤモヤしていたことを思い出した

上記より、妻が時短勤務制度を利用して家事育児の時間を捻出していること、時短故に、思い切り仕事ができなかったり、給料が激減したりする辛さがあったことが伺えます。

復職当時の工夫
限りある時間の中で仕事と家事育児を両立させるためにしていた工夫です。

  • 週末にご飯を作り置き
  • 頼れるものは家電に頼り、そのための出費は惜しまない
  • 家事をがんばりすぎない
  • 自分の時間も大事にする
  • 夫に感謝を伝える
  • 会社では、自分の業務内容をチーム内で共有する

次に復職するとき、前回復職時の不満を解消するために何ができるか?
夫との交渉や、会社への働きかけが必要なものも含まれますが、たくさんのアイディアが出てきました!
家事育児省力化

  • 家事の省力化を図り仕組みを整える
  • 朝夕の家事育児を書き出して見える化する
  • 断捨離をして、物の場所を分かりやすくし、家事負担を減らす
  • カット済み野菜と調味料がセットになった調理キットや食材宅配サービスを利用する
  • 家事代行サービスを利用する
  • 習い事の送迎はシッターを利用する
  • 拭き掃除ロボットを導入する
  • 最新式は乾燥機能が大幅に向上しているので、ドラム式洗濯機を買い替える

夫婦間連携強化

  • 夫婦で負担/苦手なタスクを正直に話した上で、基本の担当やどちらかやるかの基準を決めて、ヌケモレダブりをなくす
  • 夫婦が世帯経営者として会議をして「世帯経営ノート」(発行;Logista株式会社)をつけてみる
  • 夫婦だけで話す機会を増やす
  • 夫婦でお互いの仕事のビジョンを共有する

家事育児分担改革

  • 共通タスクの夫比率をあげ、新たな共通タスクを作る
  • 保育園の送りを夫担当にする
  • 朝担当:夫、夜担当:妻の分担にする(妻が時差出勤する)
  • 週一回は夫に子どもの迎えを担当してもらう(妻の残業日とする)

働き方

  • 妻の復職直後の2週間を強化週間として、子どもの発熱対応を全て夫にお願いする
  • 復職のタイミングで夫に育休を取ってもらう
  • 時差出勤制度を利用して、フルタイムで復帰する
  • 週一回の妻残業日を設定し、フルタイムで復帰する(フレックスなので平均勤務時間が確保できれば良い)
  • テレワークを活用する(すでに制度がある場合)
  • テレワークの導入を会社に働きかける(制度がない場合)

健康維持

  • 短い睡眠時間でも熟睡できるよう、自分に合った枕を買う
  • 明治プロビオヨーグルトR-1で免疫力を高める(特に、ここぞというときに風邪を引く夫!)

 

一度復職して苦労したからこそ、なんとか状況を改善したいと考えている復職経験者たち。今回、家事育児分担の可視化をきっかけに、夫婦の在り方や次回復職後の働き方を見つめ直す機会となったようです。タスク表には現れにくい夫のがんばりに改めて気づかされたケースもありました。
子どもが増えた分、次の復職でも想定外の大変なことがあるかもしれません。そのときは「相手(夫や上司)は何を考えているのか」「自分に何ができるのか」を都度考え、試行錯誤しながら、楽しく働けるようにしていきたいですね!私もがんばります!

夫婦の家事育児分担を可視化してみた①プロローグ

運営メンバーのあゆみです。共働き家庭での家事育児分担、どのようにしていますか?夫がしっかり家事育児を担っているご家庭もあるかもしれませんが、ワンオペ育児、なんちゃってイクメン(失礼!)など妻が大変な状況もよく聞きます。

日本では妻の家事育児に費やす時間が夫と比べて圧倒的に多いのは有名な話です。
6歳未満児のいる世帯で、一日の家事育児時間は、妻が7時間34分(うち育児は3時間45分)に対して、夫は1時間23分(育児49分)。また夫の家事育児時間は、妻が無業の世帯では1時間15分、共働きの世帯では1時間24分と、妻の就労形態と関係なく少ないこともわかります。( 総務省「社会生活基本調査」2016年より)

以前、育休プチMBA代表国保さんは妻の家事を1日2時間減らすと、生涯年収が2億円増える理由(Business Journal)を書かれていますが、実際に2時間減らすことは可能なのでしょうか?

そこで、運営メンバー12名+国保さんでAERA共働きの家事育児100タスク表(一部改変)を用いて各家庭の家事育児分担を可視化してみました!過去に復職経験のあるメンバーには、現状に加え、復職していた頃のタスク表も作成してもらいました。

今回はシリーズ①として、タスク表作成と同時に実施したアンケート結果から、運営メンバーの状況をご紹介します。

基本情報

  • メンバーは12名全員、育休中の女性
  • 復職経験があるのは半数の6名
  • 普段頼れる人がいるのは7名(5名が実両親、2名が義両親)。頻度は、ほぼ毎日が1名、週2~3日が1名、週1日が1名、月に数日が3名、「子どもや夫婦が病気のとき」が1名
  • 夫が家を出る時刻は7時台が6名と最も多く、帰宅時刻は18時台~23時台にばらけた

図1_頼れる人
図2_夫出る時刻2
図3_夫帰宅時刻2

タスク表実施前の印象(複数回答)

  • 「私が主に家事育児を担っている」が7名と最も多く、「夫は家事育児をがんばっている」が6名、「夫にはもう少し家事育児を担ってほしい」が5名と続いた
  • その他は「試行錯誤の結果今の状態に行き着いた」「育休中の今は私が多くて問題ないので復職時には夫の役割を増やしたい」「項目数だけ見ると私が多いがタスクのクオリティは足りていない」が各1名

図4_実施前の印象

各家庭の事情は違えど、運営メンバーたちの事前印象では、夫のがんばりは評価しつつも、もう少し家事育児を担ってほしいと思っている状況が伺えます。
果たして結果は…?

シリーズ②以降では、家事育児分担結果を交えて、復職経験者たちの当時の振り返りや、仕事と両立する上での課題や工夫、タスク表の活用法などをご紹介していく予定です!

復職後の工夫~子どもとの関わり編~

こんにちは!広報チームです。

4月から復職されたみなさん、お疲れさまです。気を張って久しぶりの通勤をされていることと思います。
4月から慣らし保育を進めているみなさん、お疲れさまです。ギャン泣きの我が子に胸が締め付けられたり、何も口にしない姿に心を痛めたり…日々思うように行かないかもしれません。

春を迎えて新しい環境や変化に挑む子ども、そして大人たち。みなそれぞれの立場や環境に果敢に向き合っています。

私たち育休プチ運営チームもまもなく、新しい第5期の運営メンバーへのバトンタッチの時期になります。それまでの間ですが、また追加のブログをお届けします。

 

今回はこの春復職をされた/復職予定の皆さんへ、前回の『両立の工夫』の続編として、復職後の工夫~子どもとの関わり編~をお届けします。

育休中とは異なる短い時間での子育てに切り替わった後、どんな気持ちで毎日過ごしていったら心が快適に過ごせそうか、子どもとの関わり方が納得できるものになりそうか、 復職後のリアルも含め、運営チームのメンバーに聞いてみました。何かの取り組みでいいな!と思うものがあれば、是非生活の中に取り入れて頂けたら嬉しいです。

 

 

それではまず始めに、気になる「復職後の平日子どもと接する時間」について運営メンバーに聞いてみました。

結果は朝1時間、夜3時間前後が多数。朝の1時間からは自分の支度を早めに済ませ、(できるだけ)最短時間で奮闘しながら子どもと接しているワーママの姿がまるで見えるようです。 一日中一緒だった育休中と単純に比べると過ごせる時間自体は短くなりますが、その中身で勝負!ですよね。

 

それでは、具体的に「その時間内で子どもと何するか」、聞いてみました。
朝の時間は、朝食・登園準備・着替え・歯磨き
夜の時間は、夕食・入浴・寝かしつけ・歯磨き・絵本
という項目が多かったです。こうして書いてみると、本当にシンプルなものばかりですが、子ども相手だとびっくりするほど時間が読めないもの。そのため、保育園送り/迎えを夫婦で分担されている方もいました。
またせっかくの子どもとの貴重な時間、保育園からお
散歩しながら帰宅(お気に入りの公園、道、お花など見て帰る)に取り組もうと宣言されていたり、絵本の読み聞かせとともに子どもと一緒に歌やダンスをしようとする方も。楽しそうですね♪ 早めに保育園へお迎えに行って、お世話以外の時間を作ろうと検討している方もいます。

 

そしてこうした短い子どもとの時間の中で、「毎日必ず子どもにしたいこと」について、聞いてみました。
・子どもと過ごす時間を楽しむ
・なるべく怒らなくて済むよう工夫をする
・朝晩ギューッとする
・ハグ
・目を見て挨拶
・一緒に歌う
・寝る前に絵本を読む
・1日の振り返りをお話しする
・送迎時の会話を大切にする

あたたかい言葉がたくさん並びました。楽しもう!の気持ちや、怒らないような工夫、大事ですよね。
そしてスキンシップも大切。保育園の送り迎えで子どもとぎゅーをして、そのタイミングで母親に切り替わる毎日を過ごされている方も多いかもしれません。
毎日欠かさずしたいことは、日々の生活の中に組み込んでしまってルーティンにしたほうが、親も子どもも自然にこなせそうな気がします。子どもと向き合いながら取り入れられそうなものを選び、試しに生活に入れてみてしっくりくる順番や流れが見つかるといいですよね。

 

とはいえ、復職未経験の運営メンバーからは、想定はするものの不安点・懸念点も。
・生活リズムが変わるので、少し不安定になりそう
・イヤイヤ気も始まったので、その対処も難しい…!
・一緒に遊んでほしい子どもと、家事との折り合い
・毎月どこか遊びに連れていきたいけど、リサーチしてつれていく体力が自分に残っているかが不安
二人目復職の方からは、上の子と下の子のコミュニケーションの時間確保に悩まれているコメントも頂きました。色んな不安、見えない未来だからこそあります。

 

 

最後にまだ少し余裕のある今のうちに、コトバにしておきたい「子どもと接するときに心掛けたいこと」についても聞いてみました。
・笑顔
・できるだけ子どもを急かさない
・会話を多く、 言っていることをよく聞く
・子どもが話しかけてくることには必ず答える
・会話のキャッチボール(話しを聞く、話す、誘導しない)
・一緒に家事をする
・1日1爆笑
・上下関係ではなく、一人の人として接する
・子どもが望んでいることはなるべくしてあげたい

親の気持ちの持ち方次第で、子どもへの言い方や接し方もきっと変わりますよね。そしてそれを受け取る子どもの気持ちも大きく変わるように感じます。子どもの月齢や年齢により様々ですが、 こうしたことを心掛けていたら様々な事情で日々心がざわつく私たち自身も、そして子どもたちも少しは豊かに穏やかに過ごせそうです。

時間に余裕が持てるように家事は事前に準備&アウトソース、家電に任せると答えてくれた方や、子どもから一日に一回は爆笑を取るを目指し、大笑いさせてやる!と子どもに向き合っている方もいて楽しそう。

とは言え、 こなすのに必死で正直何も考えてなかったです…というリアルなコメントも。今は理想や希望を持って子どもと向き合う未来を想像できますが、色んな壁があって余裕のない日々が重なるとこれを継続させるのは当たり前ではないことに気付かされます。だからこそ今のうちに、忘れたくないご自身の心掛けを書き出して、人に宣言して、いつも見る手帳や日記に書いたりトイレに貼ったり!(くらいの気持ちで)しておきたいものです。

 

最後に、こんなコメントも頂きました。
・一緒にいる時間が少なくなっても、一緒の時間を私も楽しみたいと思います。
・復職したら忙しくて余裕がなくなることもあると思いますが、何気ない毎日が幸せな時間の積み重ねであること感じて過ごしたいなーと思っています。

本当にその通りだと思います。シンプルですが、人生を楽しんで、子どもと一緒の時間を楽しんで、毎日に感謝して過ごせたら最高です。想定外の事態やうっかりやってしまったことも、後で思い出すときには笑い話になっているはずです。この先どんな年齢になったとしても親と子の関わりがあるでしょうが、保育園時代はきっと親子が一緒に過ごす時間が圧倒的に多い、そして幸せな思い出がたくさんできる時期のはずです。そんな貴重な乳児期・幼児期時代を今まさに過ごしていることをたまに思い出せたら、ふと気持ちがラクになるかもしれません。

 

一人目で復職の方、上の子もいらっしゃる方、時短やフルなど皆さん状況は違えども同じ子どもを持って働く仲間です。
ご自身にとって無理がなく、復職後も持続可能な心地よい、子どもとの関わり方を見つけて頂けることを応援しています。

改めまして復職おめでとうございます。そして、これからも一緒に頑張りましょうね!

 

 

職場復帰間近!職場での『両立の工夫』

  桜も咲いてすっかり新生活の時期になりましたね!4月以降は職場に復帰される方もいらっしゃると思います。両立生活をスタートさせるみなさんに応援の意味を込めて、今回は職場での『両立の工夫』について運営メンバーからアイディアを集めました。育休プチMBA勉強会での意見共有のように、みなさんからも『両立の工夫』を教えてもらえたら嬉しいです。

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◆情報共有。夜不在時、突発休みへの対応

誰宛に(もしくは誰から)・どんな内容で・当日の何時までに対応して欲しいかを、確認して欲しいメール件名とともに依頼者へ社内ビジネスチャットツールで連絡しておく。個人携帯も記しておき、何か分からないときは連絡してくれるよう残しておく。

・メール送付時はチームの関係者を必ずCCやBCCに入れて、突発的な休みでも状況がわかるようにする。

自分がいないと業務が止まってしまう仕事の仕方は基本しない。

書類等は不在時に指示がしやすいように保管しておく。

・週一のチームミーティングでお互いの進捗報告

・資料は途中でも(作成中)として、必ず共有フォルダに保存。←今すぐ呼び出しがきてもいいように。

・退社前に次の日すること、週間タスクを付箋で貼っておく←自分は次の日のタスク整理ができ朝から効率的に動ける、もし休んだ場合は、仕事の全体感を見てフォロー先を割り振ってもらえるようにするため。

・休みの日の朝の電話一本で、引継ぎが完了できるようにしておく。

・直行時の営業先への資料は、他の人に持ってもらう

・一人での営業や打ち合わせの時は2部用意し、デスクに置いておく。今回の交渉内容と妥結点を付箋でメモに貼っておく。←交渉に行く前に見直すと自分もうまくいく。休んだ時はフォローする人にポイントが伝わる。

・突発休みが発生したら、最低限必要な対応を依頼するか、在宅からアクセスする余裕がある場合は自分で対応する。

大事な会議を思い切って同じ日にいれて、その日だけ出社すれば良いようにする。

毎日その日に終了したタスクを日報にして、チーム全員が社内ビジネスチャットツールに共有。

◆仕事効率化の工夫

・勤時の電車の中(約1時間)で仕事の段取りやメールチェックをする。

・資料作成時の骨子や文章は通勤時にスマホのメモアプリに入力し、会社で作業。

・他の人がからむ仕事(見積や業務依頼など)は、〆切を提示した上で、一番初めに発注

やらない仕事をやらないと決める、やらなくていいことを自己満足のためにやらない

ルーティンの作業はなるべく仕組化する。

・仕事時間を決めてそれ以外は稼働しない。だらだら仕事をしない。

・ルーティンの作業は作業時間を見積もってタイムトライアル形式にして楽しむ。

◆ひとりで仕事を抱え込まないために・・・

時間がかかりそう、苦手、と思う仕事はまず手をつける。そうすると大体のスケジュールがみえるので大ケガすることがない。


チームで仕事をする、チームで成果を得ることを意識する。個人評価を求めるのではなく、チームで成果が出て結果貢献できればよしとする。

 

・常に70%くらいでいることを心がけ、100%まで仕事をしない。

・100点をとらなくてもいい仕事は、最低ラインを越えたら手放す

自分時間の予約をOutlookに書き込み時間を見積る。

・上長に相談する時間を意識的につくる

◆復帰後の働き方、家庭の事情をチームに説明!

誰に?
・上司
・チームメンバー

どんな風に?
・ランチなどさりげない日常会話で。
・復帰の挨拶メールで。
・出社退社時間をスケジュールにいれておく。

どんなことを?
・出社、退社時間。
・子どもが風邪気味など近況について。
・家族のサポートの有無(ワンオペや夫が長時間労働など)。

こんな人も!
・デスクトップ画面に子どもの写真を設定し、マメに更新。成長を何気なくみてもらえるし話題にもなるので◎。

◆手薄になりがちな職場の仲間とのコミュニケーション。どう確保する?

ランチ時間に声を掛ける。社食なのでランチはチームメンバーと雑談。

・チーム主催の飲み会に参加。

家飲み、ホームパーティーを開催。

雑談する時間を意識してとる。

LINEでグループで状況を共有。

社内メールでのやり取り。

◆いつも助けてもらう他の人へのフォロー(信頼貯金)はどうしてる?

ランチに誘う。

・その人が困っていることがないか気にする。もし何か問題がありそうな場合は一緒に出来る範囲で課題解決を行うor気持ちを示す

・頼まれた仕事は優先順位をあげてアウトプットのスピードをより意識する。「頼んでた○○どうなってるんだ!?」と思われないよう、仕事を引き受けたときの納期とアウトプットイメージは大切。

感謝の気持ちを伝える。

・上司や会議の場、他者との会話の中で自分が褒められた時には、その人のフォローのおかげであることをきちんと言う

◆将来のキャリアのための準備

・スキルアップするための時間をちゃんと確保するため、パートナーと交渉。

通勤時間とオンラインを活用して、出来ることからスタート。

新しい仕事をする、仕事の幅を広げる、といったことが後回しになるので、これからの課題。

キャリアプランを上長と話し、そのためにしたほうが良いことを一緒に考える

◆両立にあたっての心がけ

・とにかく味方をたくさん作る!職場だけでなく、保育園の先生、地域の人たちも!

ギスギスしないようにする。

悲壮感が漂わないようにする。

・子どもがいない人もいるし、ママだからと思われたくないので、子ども色は出しすぎないようにする。

・子ども家族ネタ以外で、自分として会話をする。

・子どもも大事、仕事も大事、大切なものが両方手に入ってる自分は幸せだなぁ、と思いながら、今の環境や周りの人に感謝する

 

 いかがでしたか?新しいアイディアの発見があった方、手帳やスマホなど目のつくところにメモして、ぜひ取り入れてみて下さい。とはいえ、トライアンドエラーでご自身にあった仕事・育児・家事の両立生活、探していくことになると思います。行き詰ったときは、職場の同僚や育休プチでできた仲間に相談してみましょう!

最後に、職場復帰おめでとうございます!復帰されたみなさんの活躍が『”子どもを持って働くこと”が当たり前になる社会の実現』につながります。

一緒に頑張りましょう!

育休プチMBA第4期秋 広報チーム一同